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更新日:2021.02.01 / 掲載日:2021.01.30

HONDA 新型「N-ONE」+純正アクセサリー図鑑

 先日、フルモデルチェンジを実施したN-ONE。コンセプトは踏襲しつつ、全体をブラッシュアップさせて魅力も大幅アップ。そんなN-ONEを選ぶ際に注目なのが、ホンダアクセスによる5つのコーディネートだ。

【エクステリア】

デザインに優れたN-ONEをさらに楽しめる5つのコーデ
 20年秋、待望のフルモデルチェンジを受けたホンダ・N-ONE。走りや装備/機能が大きく向上するなど、より魅力的な軽自動車に進化を遂げたが、エクステリアのイメージは従来モデルから大きな変化はない。あえてキープコンセプトで挑んだ理由は、飽きのこない愛らしいスタイリングは手を加えるところが無い、という理由が大きいのだが、せっかくの新型だけに少し違ったN-ONEを楽しみたいというユーザーもかなり多いのではないだろうか? そんな熱い要望に応えるため、ホンダアクセスが新型N-ONEに提案するのが、各グレードの個性を際立たせる5つのコーディネートだ。
 いずれのコーディネートもN-ONEの個性的なスタイリングを際立たせる、特別な魅せ方が盛り込まれているが、編集部が最も注目したいのは、スポーツグレード「RS」と組み合わされる、“ヘリテージ ホンダ コーディネート”。
 1980年代から90年代にかけて人気を博したホンダのスポーツモデルをオマージュした内容で、RSをよりホットハッチ風に仕立ててくれる。特にボディの各所に配されるデカールによるメイクアップはかなり印象的。あくまでもN-ONE専用のアイテムだが、「TURBO」や「DOHC」の文字が躍動するデカールは、他モデルにも使いたくなるほどカッコいい。少なくともRSオーナーにとっては、外せないマストアイテムになりそうだ。
 その他のコーディネートも、ベーシックグレードの「Original(オリジナル)」には、シックな雰囲気が高まる“ブラウン コーディネート”と、可愛らしい風貌が楽しめる“スウィート コーディネート”、センターストライプがスポーティーさを際立たせる“カジュアル スポーツ コーディネート”の3つ、上級グレードの「Premium(プレミアム)」には、上質感と美しさが強まる“クラッシー コーディネート”を提案している。

ヘリテージ ホンダ コーディネート 「RS」

“古き良きスポーティ”を味わう!

ヘリテージ ホンダ コーディネート エクステリアアイテム価格表

デカール フード

パワフルな雰囲気を演出する、フード用のデカール。センターストライプとの同時装着は不可。

ブラックエンブレム

前後の「H」マークと、車名エンブレムがブラッククロームに。エクステリアをキリリと引き締めてくれる。

デカール ボディーセット

前走車からミラー越しに見ることを想定した反転TURBOロゴなど、どこか「懐かしカッコいい」デカールが盛りだくさん。色はシルバー。

デカール フロントグリル、フロントロアーガーニッシュ

カーボン柄デカールにはNのマークが。グリルの下のロアーガーニッシュも表情を引き締めるブラック塗装。

フューエルリッド、ガーニッシュ

ダーククロームメッキ×ブラック塗装という組み合わせがクールな印象の給油口ガーニッシュ。

デカール 、ライセンスガーニッシュ

フロントとのバランスも良くなる、カーボン柄のライセンスガーニッシュ用のデカール。

マッドガード

小石の跳ね上げや泥水からボディを守ってくれるマッドガード。こちらはクリスタルブラック・パール塗装となり、とくにリヤビューを引き締めてくれる。

ブラウン コーディネート 「Original」

シックでナチュラルな雰囲気に

ブラウンを基調にコーディネートすることで、親しみやすい柔らかな印象に仕上げた。フロントグリルやライセンスガーニッシュはウッド調。左右のピンストライプがアクセントに。ホイールはタフタホワイト塗装。

ブラウン コーディネート エクステリアアイテム価格表

スウィート コーディネート 「Original」

よりいっそうキュートなN-ONEに!

フラワー柄が印象的なスウィート コーディネート。毎日を華やかな気分で過ごせそう。14インチのアルミホイールも「丸」を強調したデザインでかわいらしいもの。マッドガードのホワイトが差し色に。

スウィート コーディネート エクステリアアイテム価格表

クラッシー コーディネート 「Premium」

気品のある艶と美しさ

より洗練された、「大人」なN-ONEを楽しめるコーディネート。14インチアルミホイールは品のあるダイヤモンドカット。センターストライプはマットグレー、左右のピンストライプにはシルバーを採用。ロアーガーニッシュはクロームメッキ調に。

クラッシー コーディネート エクステリアアイテム価格表

カジュアル スポーツ コーディネート 「Original」

カジュアルかつ、アクティブに!

RSでなくとも、軽快かつスポーティな印象を楽しめるのがこちら。LEDフォグライトやカーボン調のデカールを採用。クリスタルブラック・パールのテールゲートスポイラーも目を引く。センターストライプはマットグレー。

カジュアル スポーツ コーディネート エクステリアアイテム価格表

【インテリア】

インテリアも個性ある雰囲気にチェンジ
 キープコンセプトのエクステリアに対して、インテリアは全面刷新。機能感とゆとりを巧みに融合させたキャビンは、最新の“Nシリーズ”に相応しい、良いモノ感で包まれている。それだけにノーマルのままでも満足度は高いのだが、インテリアは日々ドライバーが触れ合う部分だけに、手を入れた分だけ満足度は高まる。ここもしっかりとこだわりたいユーザーも多いだろう。
 そんなユーザーサイドの贅沢なニーズをしっかりキャッチアップできるのが、純正アクセサリーの強み。キャビン周りにも個性溢れる5つのコーディネートを用意している。取材したRSの“ヘリテージ ホンダ コーディネート”には、ブラックにオレンジの縁取りの専用フロアカーペットにアルミ製のシフトノブ&スポーツペダル(CVT車はアルミ/ステンレス製)を用意。RSらしいスポーティーな雰囲気を強調してくれるのだ。6MT車ならとくに、趣味のセカンドカーとして選んでも高い満足感が得られそうだ。
 ちなみに新型N-ONEはナビ装着スペシャルパッケージが標準となり、リアワイドカメラなどが装着済みで、8インチのプレミアム インターナビが純正アクセサリーとして用意されている。通信で最新ルートを検索できるインターナビ機能に対応するほか、スマートフォン感覚の操作が可能。地図データの更新も最大3回無料と、純正アクセサリーならではの使いやすさが魅力だ。また専用設計ゆえにインパネデザインとの一体感の良さも見逃せない美点だ。
 クルマ選びにおいてユーザーごとに理想が異なるのは当たり前だが、おのおののユーザーの想いをしっかりとカバーできるのは、メーカー純正アクセサリーの強み。ホンダアクセスが提案する高品質なアクセサリーは、新型N-ONEを検討する際に、大きな助けになってくれるだろう。

ヘリテージ ホンダ コーディネート 「RS」

シフトノブ

質感もバッチリの、6MT用アルミ製シフトノブ。鈍い輝きがその存在感を放つ。

スポーツペダル

6MT用はアルミ、CVT用はアルミ/ステンレスとなるスポーツペダルも、走りの意欲を掻き立てる。

フロアカーペットマット

RSのインテリアにぴったりな、ブラック(オレンジ縁取り)のフロアマット。

ヘリテージ ホンダ コーディネート インテリアアイテム価格表

ブラウン コーディネート 「Original」

インテリアパネル/ステアリングホイールカバー

本革製/ブラック×ブラックステッチのステアリングカバー、ブリリアントカッパーのインテリアパネルでシックな装いの室内空間に。

ルームミラーカバー/シートカバー

ルームミラーカバーはすっきりとしたホワイト。シートカバーはエクステリアとマッチするブラウンに。

ブラウン コーディネート インテリアパーツ価格表

クラッシー コーディネート 「Premium」

ルームミラーカバー/ シートカバー

ブラックのシートカバーや、シルバーのルームミラーカバーを採用することで上質な印象を付与。

シフトノブ/ステアリングホイール

ステアリング、シフトノブともに本革製を採用。見た目はもちろん、手に触れた時の質感も向上。

クラッシー コーディネート インテリアアイテム価格表

【その他おすすめの純正アクセサリー】

8インチ プレミアム/インターナビ VXU-217NBi

インテリアにもマッチする、8インチのインターナビ。大画面+ハードキーで見やすく、操作もしやすい。

コンソールオーガナイザー /ラゲッジトレイ /ウォッシャブルラゲッジ /ボックス

使い勝手をさらに良くしてくれるアイテムもおすすめだ。ラゲッジトレイは汚れや傷から荷室床面を守ってくれ、ボックスは濡れた物・汚れ物の収納にも便利。

アームレスト

RSはラックススェード、その他は合皮となるアームレスト。フック付きで買い物袋などを下げられる。

おすすめアクセサリーの一部価格表

「走り」をもっと楽しく! RS用足回りアイテムにも注目だ

 RSは走りの質感を売りにするスポーツグレードだが、ホンダアクセスはその魅力をさらに高める、RS専用のパフォーマンスアイテムも用意している。1つ目はクラシカルなデザインの15インチアルミホイール。このサイズとしては珍しいディッシュ+スポークを組み合わせたデザインに加え、純正ならではの品質の高さも魅力。個性と性能を求めるユーザーには最適だ。2つ目はドリルドタイプのディスクローター。ディスク面に複数の穴を開けることで放熱性や摩耗粉の除去に高い効果を発揮するディスクローターとして、N-ONE用に最適化された専用品が用意される。そして3つ目は専用設計のサスペンション。路面との接地感と乗り心地という、相反する要素を高い次元で両立しており、RSの走りを1ランク上に引き上げてくれる。なおサスペンションの発売は2021年1月上旬になるが、この3つのパフォーマンスアイテムが揃った暁には、本誌でレポートする予定。ノーマルとの違いもじっくりと見極めるので、楽しみにして欲しい。

サスペンション(21年1月上旬発売)/15インチアルミホイール/ディスクローター ドリルドタイプ

ヘリテージ ホンダ コーディネートにも含まれている、これらのアイテムを装着すれば、RSの走りをより楽しめること間違いなし。

RS用足回りパーツ価格表

※サスペンションは21年1月上旬月発

●文/月刊自家用車編集部 ●写真/奥隅圭之

提供元:月刊自家用車

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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