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更新日:2021.01.18 / 掲載日:2021.01.16

キャデラックの新型ラグジュアリーセダンCT5が国内デビュー!

ゼネラルモーターズ・ジャパン(株)は2021年1月16日から新型ラグジュアリーセダンである「キャデラックCT5」を発売することを発表した。今回投入されるグレードはエクステリア/インテリアと装備などが異なるラグジュアリーグレードの「キャデラックCT5プラチナム」とスポーティに仕立てられた「キャデラックCT5スポーツ」の2つだ。

キャデラックCT5のエクステリアデザインは、コンセプトモデルの「エスカーラ」をモチーフに、ロングホイールベースの採用や引き伸ばされたサイドガラスなどにより、低重心で伸びやかなスタイリングに仕立てられている。また、LEDバーティカルライトを前後四隅に採用。加えてメッシュグリルを組み合わせ、ひと目でキャデラックとわかるフロントマスクとなっている。

世界的に評価の高い「アルファアーキテクチャ」をプラットフォームに採用し、軽量化と高剛性を両立。パワートレーンは新設計の2L直列4気筒ターボエンジンを採用。最高出力240PS、最大トルク35.6kg・mを発生。オートスタート/ストップシステムや低回転域におけるターボラグを抑え、NAエンジンに匹敵するスロットルレスポンスを実現するツインスクロールターボも採用する。組み合わされるトランスミッションは10速ATだ。

安全装備は、フロントオートマチックブレーキとフロント歩行者対応ブレーキ機能を持つエマージェンシーブレーキシステムや加速から減速・完全停止まで行うアダプティブクルーズコントール、リア歩行者検知など20項目以上の先進安全装備を採用。「キャデラックCT5スポーツ」にはインテリジェントAWD(4WD)システムを装備し、4つのドライブモードでドライブシーンに合わせて最適な駆動を得ることができる。シフトスケジュールやステアリング/ブレーキのフィール、前後のトルク配分に加え排気サウンドのカスタマイズまで行える。

インパネデザインは包まれ感の高いもので、中央には高解像度の10インチタッチスクリーンを設置。搭載されるカーナビゲーションシステムは日本向けに開発されたもので、ゼネラルモーターズ・ジャパン(株)と(株)ゼンリンデータコムが共同開発した「クラウドストリーミングナビ」だ。トンネルなどGPSを掴むことができない環境でも自立航法が可能。ソフトバンクの4Gネットワークを使用し、常に最新の地図をダウンロードすることができる。エアコンには、イオン発生除菌機能を採用。車内の空気をきれいに保つ。

デリバリーは2021年3月を予定。左ハンドルのみの設定で、希望小売価格は「キャデラックCT5プラチナム」が560万円。「キャデラックCT5スポーツ」が620万円となっている。

  • ゼネラルモーターズ・ジャパン(株)と(株)ゼンリンデータコムが共同開発した「クラウドストリーミングナビ」

新設計の2L直列4気筒ターボエンジン

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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