マツダ、「マツダ3」を一部改良

マツダは11月19日、「マツダ3」を一部改良し、「15S」「20S（6AT）」系グレードを同日、「XD」「X」系グレードを2021年1月（予定）、マツダ3 ファストバックの「20S（6MT）」系グレードを2021年2月（予定）から発売する。今回の一部改良では、「X」系グレードに搭載する新世代ガソリンエンジン「e-スカイアクティブ X」、「XD」系グレードに搭載する1.8L直4DOHC直噴クリーンディーゼルターボエンジン「スカイアクティブ-D 1.8」、コイルスプリング＆ダンパーの特性を改良し、走行性能＆乗り心地を向上させたほか、高速道路の渋滞時などに運転をサポートしてくれる「クルージング＆トラフィックサポート（CTS）」の作動上限車速を55km/hから高速域まで引き上げ、速度に応じて車間距離を自動で調整する「マツダレーダークルーズコントロール（MRCC）」の加減速制御をより人間特性に合わせて滑らかに変更した。

さらに、「X」系グレードにはフロントフェンダーに「SKYACTIV-X」、リヤに「e-SKYACTIV X」の専用バッジ（100周年特別記念車のバッジデザインは異なる）を装着し、ラインナップにはマツダ3 ファストバックの「20S」系グレードに6MT車を追加、マツダ3 ファストバック／セダンの特別仕様車「100周年特別記念車」に2020ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー（WCDOTY）を受賞した記念モデル「100周年特別記念車 2020WCDOTY受賞記念モデル」を設定した。100周年特別記念車 2020WCDOTY受賞記念モデルは、ソウルレッドクリスタルメタリックのボディカラーを採用し、成約記念品として専用オーナメントをプレゼントする。