BMW、M4 クーペの限定車「M4 クーペ エディション ヘリテージ」を発売

ビー・エム・ダブリューは1月15日、「4シリーズ クーペ」のMモデル「M4 クーペ」に、限定車「M4 クーペ エディション ヘリテージ」を設定し発売した。この限定車は、「M4 クーペ コンペティション」をベースに、アメリカにあるラグナ セカ サーキットをイメージした「ラグナ セカ ブルー」、ビロード生地のような洗練された光沢感をイメージした「ベルベット ブルー」、イタリアにあるイモラ サーキットをイメージした「イモラ レッド」の3色の専用ボディカラーに、インテリアにはこの3色のボディカラーにマッチした専用フルレザーメリノインテリアを組み合わせている。

3色の専用ボディカラーに組み合わされる専用フルレザーメリノインテリアは、「ラグナ セカ ブルー」は光沢感がありグレーがかったホワイト「シルバーストーン」とブラックのツートンカラーにターコイズステッチ、「ベルベット ブルー」はシルバーストーンとブラックのツートンカラーにオレンジバイカラーステッチ、「イモラ レッド」はレッドとブラックのツートンカラーにイエローバイカラーステッチとなっている。

共通する特別装備は、エクステリアはMモデルを象徴する3色のストライプを直接織り込んだ専用Mストライプ入りカーボンファイバー強化樹脂（CFRP）製ルーフ、専用オービットグレー塗装の20インチMライトアロイホイール、インテリアは専用Mカラーカーボンファイバーインテリアトリム（M HERITAGEレタリング付き）、専用ドアシルプレート（M HERITAGEレタリング付き）を採用している。

限定台数は、全世界750台で、日本への導入台数はボディカラーの「ラグナ セカ ブルー」を15台、「ベルベット ブルー」を10台、「イモラ レッド」を5台の計30台となっている。