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更新日:2019.03.29 / 掲載日:2019.03.29

日産の軽自動車『デイズ』がフルモデルチェンジ。人気グレードハイウェイスターもラインナップ

デイズとデイズハイウェイスター2台の並び画像

新型デイズハイウェイスター(左)と新型デイズ(右)

2013年の発売以来、これまでに累計で約43万台を販売してきた『デイズ』が約6年ぶりのフルモデルチェンジを実施。新型デイズはこれまでと同様に、日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVによりマネージメントされていますが、今回は日産が企画、開発を行いました。(生産は三菱自動車)これまで軽自動車の自社開発はしてこなかった日産が軽自動車市場に向けて造りあげた自信作が新型デイズです。

新型デイズの主なポイントは?

新型デイズのプロパイロットの作動イメージ画像

プロパイロットの作動イメージ

“技術の日産”が日本の軽自動車の常識を変えるという情熱をもって開発した新型デイズのポイントは
・軽自動車初「プロパイロット」を搭載
軽自動車でもファーストカーとしての実力を備えたデイズに、セレナやエクストレイルに搭載している「プロパイロット」を軽自動車に初めて搭載しました。
・「SOSコール」を軽自動車で初搭載
事故や急病などの有事の際に専門のオペレーターへのデータ通信と音声通話を行うことができます。「SOSコール」により車両から得た情報をもとに、消防指令センターや警察に迅速に連絡され、緊急車両の手配などドライバーのサポートを行います。
・新開発のパワートレイン
新開発のエンジン、CVTに加え、さらにスマートシンプルハイブリッドを組み合わせた新たなパワートレインにより新型デイズの走りは大幅に進化。動力性能だけでなく、燃費も向上しています。
・プラットフォームも刷新
ホイールベースを65mm拡大したことにより、広い室内空間を確保しています。これにより、後席の足もとにゆとりが出来ただけでなく、後席を一番後ろに下げた状態でも385mmの荷室長を実現しています。

新型デイズのエクステリア

新型デイズのフロント画像

新型デイズ(ソーダブルー)

新型デイズハイウェイスターのフロント画像

新型デイズハイウェイスター(ホワイトパール/プレミアムサンシャインオレンジ 2トーン)

新型デイズのエクステリアは、日産車と一目で分かるVモーショングリルを採用しているのはもちろん、躍動感がありダイナミックなデザインで、しっかりとした信頼感を感じられるプロポーションとなっています。また、売れ筋グレードとなるであろう「ハイウェイスター」には、切れ長のLEDヘッドランプやクリスタルカットグリル&3Dメッシュグリル、専用のエアロを装備することでよりスタイリッシュな見た目となっており標準車と差別化されています。またボディカラーは、2トーン4種類、モノトーン13種類の全17種類を用意しています。

新型デイズのインテリア

新型デイズの運転席まわりの画像

新型デイズ

新型デイズハイウェイスターの運転席まわりの画像

新型デイズハイウェイスター

新型デイズのインテリアは2段構成のインストルメントパネルを中心に、広々とした室内空間と、スマートな使いやすさを両立。自然な形で操作がしやすいようにスイッチ類を配しています。さらに、シートにも強いこだわりが見られ、座り疲れを軽減させる「ゼログラビティシート」を日産の軽自動車として初採用し、ロングドライブにも十分対応できるクオリティとなっています。

  • 新型デイズの室内/シートの画像

    新型デイズ(標準インテリア)

  • 新型デイズハイウェイスターの室内/シートの画像

    新型デイズハイウェイスター(標準インテリア)

新型デイズのパワートレインは?

トルクが増した新開発のエンジン(NA/ターボとも)を搭載した新型デイズの走行性能は進化しています。さらに、ハイウェイスターにはリチウムイオンバッテリーを搭載したスマートシンプルハイブリッドが組み合わされ、これにより加速をアシストするだけでなく、出力を同等としながら回生量は約2倍となり、ブレーキで失われていたエネルギーを無駄なく再利用できます。トランスミッションも新開発のCVTを採用し、伸びのある加速感を感じられるだけでなく、静粛性も向上させています。

新型デイズの安全性能は?

インテリジェント エマージェンシーブレーキのイメージ

1番のトピックは、やはり軽自動車初となる「プロパイロット」の搭載となります。高速道路での渋滞時の走行や長時間の巡航走行の際に、アクセル、ブレーキ、ステアリングをクルマ側でアシストすることで、 ドライバーの負担を軽減し、安全で快適なドライブを楽しむことにつながります。その他にも全車が「サポカーS(ワイド)」に該当し、インテリジェント エマージェンシーブレーキや車線逸脱警報および車線逸脱防止支援システム、踏み間違い衝突防止アシスト、ハイビームアシスト、インテリジェント アラウンドビューモニターといった先進の安全装備を搭載しているため、ドライバーの安心感を高めてくれるといえます。

  • インテリジェント アラウンドビューモニター

    インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)

  • ディスプレイ付自動防眩式 ルームミラー

    ディスプレイ付自動防眩式 ルームミラー(グレード別設定)

  • 踏み間違い衝突防止アシスト

    踏み間違い衝突防止アシスト

新型デイズの燃費性能は?

新型eKワゴンとeKクロスの燃費性能はカタログ値では

デイズ(WLTCモード)
2WD・・・21.2km/L(S/X)
4WD・・・18.2km/L(S/X)
デイズ ハイウェイスター(WLTCモード)
2WD・・・21.2km/L(ハイウェイスターX/同プロパイロットエディション)
4WD・・・18.8km/L(ハイウェイスターX/同プロパイロットエディション)
となっています。

新型デイズの価格は?

デイズハイウェイスターの正面から見た画像

気になる価格については以下の通りです。

デイズS 127万3320円(2WD)/140万5080円(4WD)
デイズX 132万5160円(2WD)/145万6920円(4WD)
デイズ ハイウェイスターX 146万9880円(2WD)/160万1640円(4WD)
デイズ ハイウェイスターXプロパイロットエディション
156万7080円(2WD)/169万8840円(4WD)
デイズ ハイウェイスターGターボ 154万9800円(2WD)/168万1560円(4WD)
デイズ ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
164万7000円(2WD)/177万8760円(4WD)
日産が総力をあげて開発した軽自動車デイズは、軽自動車市場でより際立つ注目のモデルとなりそうです。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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