ルノー、ルーテシアに上級オーディオ付き限定車追加

海外ではルノー クリオと呼ばれるルーテシアは、ルノーを代表するハッチバック。
クーペのようなデザインと長距離ツーリングでも快適な走行性が特徴で、フランスでは2018年販売台数第１位を獲得した人気車だ。

そのルーテシアのベーシックグレードである「アクティフ」をベースに、高級オーディオメーカーのサウンドシステムをはじめとする専用装備アイテムを追加した今回の限定車は、赤と青、各30台が用意される。

数々の装備を加えながら、価格はベース車と同じ199万円に据え置かれているのも見逃せないポイントだ。

ハイクオリティなスピーカーやヘッドフォンをリリースするFOCAL社製のコアキシャルスピーカーをキャビン四隅に配置して、ワンランク上の車内音響が与えられている。

サウンドシステムのほかに、エクステリアではシルバーとブラックのコントラストが鮮やかな16インチアルミホイールや限定車であることを示す「LIMITED」バッジを装備。

ノワール（黒）のインテリアには本革巻きステアリング＆本革巻きシフトノブがセットで装着されている。

FOCAL（フォーカル）は、エンジニアであるジャック・マユールによって1979年に設立されたオーディオブランド。
創業者の信念であるドライバーユニットへのこだわりを脈々と受け継ぎ、世界規模のブランドながら、開発と生産のほぼすべて（※）をフランス国内の同一施設で行っており、近接即応体制でスピーカーのユニットからエンクロージャーまで一貫生産できる、数少ないスピーカーメーカーとして知られる。

（※）エンクロージャーはフランス国内の別工場で生産