車種別・最新情報
更新日:2026.09.03 / 掲載日:2026.09.03

今知りたい!魅力のポイント《新型エルグランド》

今知りたい!! 注目モデル魅力のポイント総まとめ!

今回の企画はニューモデルや定番人気モデルなど、要注目国産モデルを厳選! プロフィールやコンセプトをひも解くとともに、それぞれの魅力のポイントをピックアップ。さらに、おすすめのグレードやオプションなど、クルマ選びの際に知っておきたい詳細まで深掘りして紹介する。

●文:川島 茂夫

※本記事の内容は月刊自家用車2026年10月号制作時点(2026年8月中旬)のものです。

第3世代e-POWER+e-4ORCEで“走りのミニバン”が大進化!

廉価グレードを設定せずプレミアム路線に集中
 ファミリー&レジャー向け車種の中心となるのがミニバン系とSUV系。SUV系については各社から様々なモデルがリリースされ説明するまでもなく同市場の大黒柱的存在となっている。興味深いのはコンセプト面ではファミリー&レジャー市場の中心になりそうなミニバン系。中心となる2ℓ級1BOX型は3系統。その上の上級クラスとなればアルファード系(ヴェルファイア)の独占状態と言ってもおかしくない状況。それを打破する可能性を示したのが新型エルグランドだ。
 ミニバン系最上位クラスであり、ショーファードリブン用途にも供せられるモデルであり、ひと昔前のセダン/ワゴンの最上級クラスに相当するカテゴリーとなる。車格設定もコンセプトも同等であり、先代ではV6が選べる唯一の国産ミニバンでもあった。ただし、従来型は最終型までHEV系もラインナップせず、電動化の遅れが致命的だった。
 新型は待望のHEVが導入された。ハイブリッドシステムは他の日産HEV同様にエンジンを発電機として用い、その電力で充電や駆動を行うシリーズ式を採用。駆動力のすべてを電動モーターで賄うという点ではBEVに最も近いハイブリッドシステムであり、日産での呼称はe-POWERとし、発電特化型設計の1.5ℓターボとeAxle等を一体化した5イン1による高高率化を進めた第三世代型に位置付けている。
 新世代e-POWERも見どころのひとつだが、走行性能や走りの味わいではツインモーター4WDのe-4ORCEの注目度が高い。前後の車軸に独立したeAxleを配置し、走行状況における4輪の駆動力配分の最適化を行う。特に加減速の際に起きるスナッチングの防止や姿勢制御まで踏み込んでいるのが特徴。乗り心地の改善にも積極的だ。
 一般的に4WD車というと悪路走行の機会があるユーザー以外では降雪地域のユーザー向けの印象が強いが、日産のe-4ORCEは加速性能や操安性に加えて走りの質感向上も見どころとしている。早い話、普通のユーザーが普通に走っても十分にそのプレミアムさを感じられる4WDシステムなのだ。
 もっとも、FF車を選びたくとも設定2グレードともにe-POWER/e-4ORCEのみの設定。走行ハード面では最上位設定の組み合わせしか用意されていない。価格面のハードルの高さはエルグランドの泣き所のひとつだが、e-POWER/e-4ORCEの特徴を理解したプレミアム派には十分なメリットが得られるはずだ。

NISSAN[新型]エルグランド

●発表年月(最新改良):’26年7月(未実施)

従来モデルはスポーティさを印象付ける低いフォルムが特徴的だったが、新型はLクラスらしいキャビンのゆとりをもたらす高さを確保している。
プライベートラウンジのような空間を目指したキャビン。乗員をぐるりと包み込むような構成が印象的だ。シートは3列目まで立体感のあるしっかりしたつくりとなっている。
エンジンは発電を目的とする専用設計の1.5ℓターボ。素材加工から新技術を投入し、高効率を極めることで好燃費を達成している。
積載スペースは十分。パワーリヤゲートのスイッチがゲートの先端ではなく開口部右側のボディに配置されるなど操作性も申し分ない。計3口の100Vコンセントを選択可能だ。

《魅力ポイント》電動4WDのポテンシャルを存分に活かした走り

 一般的な4WDでは主となる駆動輪があるが、e-4ORCEでは前後どちらがメインとも言い切れない。というのも後輪のみの駆動も頻繁に行い、それにより加減速時の微妙なピッチ変化の抑制などを行う。高重心高車重車にとって後輪の駆動力を積極的に用いるのは加速や登坂で有利。微細なところでは駆動系のしゃくりの抑制なども可能。一般的な4WD車の利点は当然として、駆動力配分やトルクの加減を走りの質感や車格感にまで踏み込んで制御している。

《魅力ポイント》個性を主張するNMC社製のカスタマイズカーも魅力的

 標準設定グレードはX/Gの2グレードだが、NMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ)が手掛けるVIPやオーテック、オーテックライン、ステップタイプといった持込登録のカスタマイズ車を豊富に展開。オーテックはGをベースに専用の内外装でドレスアップ、オーテックラインはXをベースにやや控え目なドレスアップ施し、装備アップグレード版のGスペックも設定。ステップタイプは前席乗降まで改善する格納ステップ装着モデルであり、オーテックライン仕様の設定があるのも見どころだ。

《新型エルグランド》主要諸元&装備比較

《新型エルグランド》おすすめグレード

X e-4ORCE

●価格:689万7000円

Xでも不満なし。NMC仕様でワンランク上を狙う手もある
 ベーシックなXでも不便はないが、せっかくプレミアム性を求めてエルグランドを狙うなら内外装仕様やエンタメ系の装備も充実させたい。カスタマイズ車のVIPを選んでしまえば一番無難だが、約870万円と価格が厳しい。走りのコスパならX、贅沢感ならVIP、オプションを上手に使ってコスパアップを狙うならG。スペシャリティな味わいを求めるならオーテック系がいい。

《新型エルグランド》おすすめオプション

プロパイロット2.0

最上級の味わいを追求するなら装備も最上級を選択すべきだ
 グレード選びではコスパの良いXをイチオシにしたのだが、プロパイロット2.0が選べないのがタマにキズ。ベーシックなプロパイロットの機能向上もあってコスパからXをおすすめとしたが、最上位クラスには最上位の装備と性能を求めたい、というなら条件付きハンズフリーを実現するプロパイロット2.0は欲しい。なお、G相当のカスタマイズモデルにも2.0がOP設定されている。

《新型エルグランド》ライバルチェック

TOYOTA アルファード/ヴェルファイア

●価格:559万9000円〜1069万9700円/674万9600円〜1089万9900円 ●発表年月(最新改良):’23年6月(’26年6月)

市場を席巻するベストセラー。豊富な選択肢で幅広い層を狙う
 現在のプレミアムミニバン市場はアルファード/ヴェルファイアが築いたと言ってもおかしくない。その原動力のひとつがHEVだったのは間違いなく、現行型ではHEVのほかにPHEVも用意。ともに好燃費なのが魅力なのは間違いない。また、パワートレーンと駆動方式のバリエーションが多いのもエルグランドにはない強味。上級グレードのZでもハイブリッドではないガソリン車なら約560万円から選択可能である。

日産 エルグランドの中古車を探す
  • 支払総額:75.9万円
  • 車両本体価格:67.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2017年
  • 走行距離 : 14.7万km
  • 車検: 検10.9
  • 支払総額:159.8万円
  • 車両本体価格:147.6万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2017年
  • 走行距離 : 8.9万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:323万円
  • 車両本体価格:314万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2022後
  • 走行距離 : 1.2万km
  • 車検: 検9.12
  • 支払総額:159.9万円
  • 車両本体価格:147.6万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2016年
  • 走行距離 : 6.6万km
  • 車検: 検10.3
  • 支払総額:99.9万円
  • 車両本体価格:79.9万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2014年
  • 走行距離 : 11.7万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:249.8万円
  • 車両本体価格:229.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2014年
  • 走行距離 : 3.6万km
  • 車検: 検9.4
  • 支払総額:199.9万円
  • 車両本体価格:178.4万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2019年
  • 走行距離 : 5.4万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:249.8万円
  • 車両本体価格:229.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2016後
  • 走行距離 : 4.9万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:308万円
  • 車両本体価格:292.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2021年
  • 走行距離 : 8.8万km
  • 車検: 検10.3
  • 支払総額:203.3万円
  • 車両本体価格:194.9万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2016年
  • 走行距離 : 8.5万km
  • 車検: 検9.4
  • 支払総額:849.9万円
  • 車両本体価格:836.5万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2026年
  • 走行距離 : 180km
  • 車検: 検11.7
  • 支払総額:279.9万円
  • 車両本体価格:267.4万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2021年
  • 走行距離 : 5.4万km
  • 車検: 検10.8
  • 支払総額:139.8万円
  • 車両本体価格:119.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2012年
  • 走行距離 : 4.3万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:330万円
  • 車両本体価格:319万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2022年
  • 走行距離 : 1.7万km
  • 車検: 検9.6
  • 支払総額:409.3万円
  • 車両本体価格:398万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2025年
  • 走行距離 : 1.8万km
  • 車検: 検10.4
  • 支払総額:804.9万円
  • 車両本体価格:791.5万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2026年
  • 走行距離 : 20km
  • 車検: 検11.7
  • 支払総額:196.9万円
  • 車両本体価格:185.1万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2017年
  • 走行距離 : 3.7万km
  • 車検: 検9.7
  • 支払総額:179.5万円
  • 車両本体価格:167.1万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2017年
  • 走行距離 : 6.8万km
  • 車検: 検10.4
  • 支払総額:333.8万円
  • 車両本体価格:315万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2022年
  • 走行距離 : 5.4万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:99.8万円
  • 車両本体価格:79.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2012年
  • 走行距離 : 7.7万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:74.9万円
  • 車両本体価格:54.9万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2012年
  • 走行距離 : 10.5万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:34.9万円
  • 車両本体価格:24.9万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2012年
  • 走行距離 : 12.4万km
  • 車検: 検9.1
  • 支払総額:108.9万円
  • 車両本体価格:97.9万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2015後
  • 走行距離 : 10.0万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:273万円
  • 車両本体価格:257.2万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2022後
  • 走行距離 : 7.5万km
  • 車検: 検9.5
  • 支払総額:58.8万円
  • 車両本体価格:49万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2010後
  • 走行距離 : 9.2万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:160.9万円
  • 車両本体価格:147.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2015年
  • 走行距離 : 5.3万km
  • 車検: 検10.7
  • 支払総額:112万円
  • 車両本体価格:97.6万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2014年
  • 走行距離 : 8.2万km
  • 車検: 検9.9
  • 支払総額:104.1万円
  • 車両本体価格:91.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2015年
  • 走行距離 : 10.0万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:249.8万円
  • 車両本体価格:229.8万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2015後
  • 走行距離 : 4.4万km
  • 車検: 車検整備付
  • 支払総額:169.9万円
  • 車両本体価格:148.4万円
  • 車種 : エルグランド
  • 年式 : 2016年
  • 走行距離 : 7.8万km
  • 車検: 車検整備付
この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

¥¿¥¤¥ȥë¤ÈURL¤򥳥ԡ¼¤·¤ޤ·¤¿