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更新日:2018.11.24 / 掲載日:2016.01.25
日産のSUV「ローグ」が雪上車仕様に

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
日産のSUVをベースにした雪上車仕様がこの冬も登場した。北米向けのSUV「ローグ」(「エクストレイル」の姉妹車)をベースに、タイヤの代わりにアメリカン・タック・トラック社製のおにぎり型無限軌道を装着した「ローグ・ウォーリアー」である。
昨シーズンはヨーロッパで「ジューク Nismo RS」を雪上車仕様「ジューク Nismo RSnow」に仕上げてフィンランドでお披露目したが、今シーズンはカナダの「モーター・スポーツ・イン・アクション」社がローグ・ウォーリアーを開発し、「モントリオール国際オートショー」で発表した。4気筒エンジンとCVTを搭載する4WD仕様に無限軌道を装着するためボディやサスペンションなどに改良を加えており、最低地上高も23インチ(約58cm)まで高めているため新雪でも問題なし。圧雪路なら最高時速は62mph(約100km/h)、45度の斜面でも上ることが可能だという。

ケベック州のスキーリゾートで撮影されたローグ・ウォーリアーの動画が公開中で、雪上を力強く走破する様子を見ることができる。昨シーズンのジューク Nismo RSnow同様、ローグ・ウォーリアーもいまのところ市販の予定はないが、大雪にみまわれる地域に住んでいる人たちからは「発売してほしい!」という声もあがっているにちがいない。日産さん、ぜひとも実用化をお願いしま~す。