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更新日:2025.10.23 / 掲載日:2025.10.23
ランクルプラドがクールに進化。ノースフェイスの世界観を宿すカスタムカーが正式発売

トヨタ・コニック・プロ(本社:東京都千代田区)が提供するスタイルドカーブランド「CORDE by<コーデバイ>」は10月23日、コンセプトモデルとして発表した「LAND CRUISER PRADO “NEWSCAPE”(ランドクルーザープラド “ニュースケープ”)」を2026年春に正式発売すると発表した。
コーデバイとザ・ノース・フェイス、スパイバーが共同開発したランクルプラドを市販化

同モデルは、アメリカ発のアウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」と同ブランドを手掛けるゴールドウイン、スポーツアパレル分野において共同で素材開発を進めているバイオベンチャー企業「Spiber(スパイバー)」とともに開発。
2023年のジャパンモビリティショーで発表したコンセプトモデルをベースに、自然との調和と都市での洗練さを両立するデザインをさらに追求。既存の「メルドグレー」に加え、新たに深みのある「グラファイトグレー」を追加し、より幅広いライフスタイルに寄り添う一台へと進化した。
ザ・ノース・フェイスの製品から着想を得た専用ボディカラーを採用


デザインプロデュースはTHE NORTH FACEチームが担当。エクステリアは、メルドグレーモデルにおいては同ブランドのドーム型テント「Geodome 4」の意匠からインスピレーションを得たカラーを採用し、そのイメージを車体全体に表現している。
グラファイトグレーモデルにおいても同ブランドが長らく大切にしているカラーを採用。ブランドの代表作1984 RUTHSACや1992 MOUNTAIN LIGHT JACKETなど、様々な製品に使用されているブランドカラーを車両全体に落とし込むことで、THE NORTH FACEらしさを表現した。

フューエルリッド(給油口の蓋)には、THE NORTH FACEのロゴをインクリメンタルフォーミング(逐次成形加工技術)で入れることで、さりげなく主張。足回りは、タイヤ・ホイールをオールブラックで統一。マッドガードにはTHE NORTH FACEとSpiberのロゴがあしらわれている。
環境負荷の少ない次世代繊維素材を使用したサステナブルなインテリア

インテリアにおいては、スパイバーが開発する環境負荷の少ない次世代繊維素材「Brewed Protein(ブリュード・プロテイン)ファイバー」を使用して作られたオリジナルのシートカバーを採用。
主原料に植物由来の糖を用い、微生物発酵を利用して製造される同素材は、繊維以外にも樹脂状のものなど様々な形態に加工可能。アパレル、食品、自動車産業など、さまざまな分野において持続可能で高性能な素材の可能性を押し広げるソリューションとして期待されているという。

オリジナルシートカバーのデザインは、オールブラックでまとめながら、前後席シートのシートバック(背もたれ)にロゴを配置。また、フロアマットには「TOYOTA」、コンソールボックスには「THE NORTH FACE」のロゴをあしらうことで、運転席周りにも特別感を演出した。
なお、同モデルは、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ジャパンモビリティショー2025」(会期:10月30日~11月9日)に出展される。
ジャパンモビリティショー2025 出展概要
会期:2025年10月30日(木)~11月9日(日)
プレスデー:10月29日(水)~30日(木)
一般公開:10月31日(金)~11月9日(日)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3丁目11-1)
出展場所:東8ホール キャンピングカーゾーン内 CORDE byブース
出展内容:
・CORDE by車両展示:LAND CRUISER PRADO “NEWSCAPE”(グラファイトグレー)
・スペシャルステッカープレゼント:SNSをフォローした来場者にCORDE byのスペシャルステッカーをプレゼント。※数量限定
ジャパンモビリティショー2025:
https://www.japan-mobility-show.com/
コーデバイ 公式HP:
https://www.corde-car.jp/
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