“唯一無二”の「XM」日本上陸。BMWとKithが作り上げた注目必至の限定モデル

　ビー・エム・ダブリューは6月26日、BMW XMの限定車「BMW XM by Kith」の注文の受付を、7月2日から7月14日まで全国のBMW正規ディーラーにおいて実施すると発表した。

　同モデルは日本国内において1台限定での導入となり、メーカー希望小売価格は、2,650万円（消費税込）。

世界47台限定生産！ 激レアモデルが日本上陸

　同モデルは、世界的ライフスタイルブランド「Kith（キス）」の設立者でファッションデザイナーのロニー・ファイグ氏とのコラボレーションモデル。両者のコラボレーションは2020年の「M4コンペティション」、2022年の「i4 M50 by Kith」に続く第3弾。ベースモデルには、BMW M1（1978～81年）以来のBMW M限定モデルである「XM」が採用された。

　今回の限定車は、BMW M1が誕生した年からの経過年数を反映し、世界47台限定で生産。日本国内ではそのうちの1台が販売される。

これぞ限定モデル！ 特別すぎるボディカラー

　「XM by Kith」は、1994年から2000年まで第2世代のBMW M3に採用されていた“テクノバイオレット”をベースとした「BMW Individualフローズン・テクノ・バイオレット・メタリック」をボディカラーに採用。このカラーリングはKithが同モデルのために特別に開発した塗装仕上げとなっており、今後BMWが再び使用することはないものとしている。

　このほか、エクステリアではブラックのサイドウィンドウ・グラフィックと、アクセントストリップが特徴的。フロント、リア、サイドのモデル名とKithロゴのアウトラインは、テクノバイオレットメタリック仕上げとなっている。ホイールは、ジェットブラック仕上げを施したスタースポークデザインの23インチMライトアロイホイールを標準装備に採用した。

Kithの美学が息づくインテリア

　インテリアはKithの持つ美学を反映した、印象的な仕上がりに。BMW Individualメリノレザー仕上げのシート表面には、Kithのモノグラムパターンがエンボス加工で施された。リアのラウンジにはKithのロゴをあしらった2つのクッションを用意し、パープルのインテリア照明が特別な雰囲気を作り上げる。

　センターコンソールのアームレストにもエンボス加工のロゴが施され、コントロールセンターにはKithのロゴとMストライプを組み合わせたエンブレムがあしらわれている。

　ドアシルには、1台1台の希少性を示す特別な「1/47」のバッチが燦然と輝く。ベロアのフロアマットにもロゴがあしらわれ、特別感を演出する。

　なお、ビー・エム・ダブリューでは今回の導入を記念し、BMWブランドストア「FREUDE by BMW」（東京都港区麻布台）にてXM by Kithを特別展示する。期間は6月27日～7月14日。

主要諸元＆メーカー希望小売価格

全長×全幅×全高：5,110mm × 2,005mm × 1,755mm​
ラゲージルーム容量：527L（後席折りたたみ時 1,820L）
V型8気筒DOHC ガソリンエンジン
システムトータル最高出力（自社データ）：748馬力〔550kW〕
システム・トータル最大トルク（自社データ）：1,000Nm〔102kgm〕
0-100km/h加速性能：3.8秒（ヨーロッパ仕様車値〔自社データ〕）
メーカー希望小売価格：26,500,000円（消費税込）

BMW 公式HP：
https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

FREUDE by BMW 公式HP：
https://www.bmw.com/ja/freude-by-bmw.html

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