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更新日:2025.04.07 / 掲載日:2025.04.07

新型クラウンエステートの魅力に迫る《導入編》

TOYOTA 新型クラウンエステートのすべて

その存在を明らかにされてから約3年、先日ようやく発売になったクラウンエステート。待っていたユーザーも相当多かったようで、すでに販売店では争奪戦に近い状況になっている。ここではその魅力をいち早くお伝えしよう。

●文:川島茂夫/月刊自家用車編集部 ●写真:奥隅圭之

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成功が約束されている「大本命」が登場
クラウンと聞くと、多くの人はオーソドックスなセダンをイメージするだろう。端正な佇まいを備えたスタイリングはフォーマルな用途にもふさわしく、クラウンは日本を代表する高級車として愛されてきた。その後クラウンは、高性能化とスポーティなキャラが強まり、アスリートに象徴されるようなスポーツ色が強いセダンに発展してきたが、現行世代では大きな変貌を遂げ、SUV系モデルが販売の主力を担うことになる。
今回登場するクラウンエステートは、4モデル用意される現行クラウンシリーズの大取りを務めるSUVモデル。過去のクラウンにはセダンをベースにボディ後端をストレッチしたバンもしくはステーションワゴンが設定され、時代とともに「バン」「ワゴン」「エステート」とサブネームも変化していったが、最後のクラウンエステートから17年余経って復活したのが、新型のクラウンエステートになる。個人的には「真打ち」登場と思えるほどに期待値が高い。
2022年に4つの新しいクラウンの存在が明らかになった当初は、フェンダーのクラッディングパネルなどの外観の印象から、エステートは乗用車プラットフォームの流れを汲んだSUVの最上級クラスと感じていた。つまりハードクロカン志向のランクルに対して、同車格でオンロードでの快適性や都市部での実用性とのバランスを求めた最上級SUVになると予想していた。
しかし、それは間違っていた。例えば先に登場しているクラウンクロスオーバーとクラウンスポーツのトヨタWEBサイトによる車種分類はSUVであり、その点ではエステートをSUVとするのはおかしくないのだが、少なくともアウトドア趣味のためのSUVと決めつけては、本質的な魅力は見えてこない。

本質はステーションワゴン。佳き時代の薫りが漂う
ならば新型エステートの本質や魅力は何処にあるかと言えば、4名乗車でのレジャードライブの快適性を第一に求められる「ステーションワゴン」と考えるのが自然だ。実際、トヨタの開発陣も「荷物も含めて全席が特等席」と話すほどで、ゆとり十分の前後席や荷室を備えるなど、時代や流行の変化を的確に捉えながらもステーションワゴンの王道を外していない。
車体や走行ハードの基本設計も興味深いところ。パワートレーンは2・5ℓエンジンを核としたスプリット式を採用するハイブリッド(HEV)と、同システムをベースに電動走行域の拡大や電動航続距離延伸、外部充電機構を採用したプラグインハイブリッド(PHEV)の2タイプが用意される。駆動方式は全車とも後輪にeAxle(eアクスル)を用いたE-Fourを採用する。これらのハードウェア設定は先に登場したクラウンスポーツと共通する部分が多い。
寸法諸元では全長/ホイールベースともにスポーツよりも延長されているが、どちらもクラウンクロスオーバーと同値。ちなみに全幅はスポーツと同値で、全高はクラウンシリーズとしては最も高い1620mmになる。高い全高はそのままキャビン容量の拡大に振り向けられている。
詳しくは別項で述べるが、パワートレーンの組み合わせや車体パッケージングを見ると、先行したスポーツ&クロスオーバーをベースに開発されたようにも感じてしまうかもしれないが、母型モデルが存在するわけではなく、同時進行でそれぞれのコンセプトに基づいて開発されている。
ただ開発期間は後発モデルほど長く採れるのも事実で、ブラッシュアップが施せたことで、その点でエステートは先行した2モデルよりも有利。ブラッシュアップのノウハウはいずれ2モデルにもフィードアバックされると思うが、横置エンジンレイアウトのプラットフォームを用いたクラウンとしては、エステートが最も完成度が高いと考えていい。走りの志向も含めて、悠々とプライベートタイムを楽しむステーションワゴンの魅力を再認識させてくれるだろう。

■主要諸元  (クラウンエステート RS) ●全長×全幅×全高:4930×1880×1625mm ●ホイールベース:2850mm ●車両重量:2080kg ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:2487cc直4DOHC(177PS/22.3kg-m)+モーター(134kW/270Nm) ●トランスミッション:電気式CVT ●駆動方式:E-Four ●WLTCモード総合燃費:20.0km/ℓ ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ベンチレーテッドディスク(R) ●サスペンション:マクファーソンストラット式(F)/マルチリンク式(R) ●タイヤ:235/45R21

SUVを名乗りつつもワゴンらしさも宿る
バンパー両サイドに埋め込まれたヘッドランプや鋭いシグネチャーランプが与えられたフロントマスク、大きな曲面で張りを持たせた前後のフェンダーなど、外観の印象はクラウンスポーツと同様のデザインセンスを感じる。一言で纏めてしまえば「スポーティ」となるが、それ以上にワゴンらしい落ち着きも感じさせるのが外観の特徴だ。
さらに印象的なのが、水平を基調に緩やかな曲面でリヤエンド近くまで伸びやかに続いていくルーフライン。ベルトラインとほぼ平行な線を描くため、荷室部まで広々とした空間を確保しているのが見た目からも感じられる。絞り込みを抑えたリヤゲート周りの造形もあって、落ち着きのある佇まいとしている。
ひと昔前ならば、セダン系と同等のリヤオーバーハングが与えられていることもあってショートワゴンとも呼ばれていそうだが、現在の基準ではこれは標準的なプロポーション。ただ、最近多いファストバッククーペのような後部デザインで荷室の存在感や重量感を減じるようなデザインではない。単純なクラウンスポーツのストレッチキャビン仕様ではなく、異なる志向とアプローチが加えられたモデルであり、ワゴンとしての自負を主張しているように見えて、個人的には好感が持てる。「エステート」を名乗るにふさわしく思う。
内装は新世代クラウンに共通するパッケージで、インパネ周りの基本造形は先行2モデルと共通しており、操作系の動線や表示系の視線移動もほとんど変わっていない。トリムやカラーコーディネーションの違いが主なポイントであり、エステートのキャビンは落ち着いた雰囲気で仕立てられている。

■主要諸元  (クラウンエステート Z) ●全長×全幅×全高:4930×1880×1625mm ●ホイールベース:2850mm ●車両重量:1890kg ●乗車定員:5名 ●パワーユニット:2487cc直4DOHC(190PS/24.1kg-m)+モーター(134kW/270Nm) ●トランスミッション:電気式CVT ●駆動方式:E-Four ●WLTCモード総合燃費:20.3km/ℓ ●ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)/ベンチレーテッドディスク(R) ●サスペンション:マクファーソンストラット式(F)/マルチリンク式(R) ●タイヤ:235/45R21

圧巻の後席まわり。快適性はナンバーワン
大きな違いを感じるのは後席まわりだ。圧倒的な広さが与えられていることに感心させられる。大柄な男性の4名乗車であっても、レッグスペースもヘッドルームも余裕十分。この室内高や室内幅の余裕は、視角面での前後席の空間共有感もあり、クラウンシリーズの売り物でもある静粛性と相まって車内の会話も弾みそうに思える。後席の乗降性が良いことも好感を覚えるところで、腰を掛けやすい座面地上高だけでなく、リヤドア後端部が高い位置まで開くので、脚さばきも頭抜けも良好だ。特に後席にゲストを迎える感じがいい。ショーファードリブン仕様を用意しても、かなりイケるのでは?と思えるほどだ。
ワゴンのキャビン実用性の要点のひとつになる荷室は、積み降ろしの作業性を配慮した設計。床面地上高は高めに設定され、デッキボードにより掃き出し段差を少なくしている。ボード下は収納スペースにも使える。荷室床面積はこのクラスとしては目立った広さではないが、荷物の積み降ろしと積載容量のバランスはいい。
後席格納は荷室内のレバー操作だけで畳める6対4分割のシングルフォールディング式を採用。格納方法はシンプルだが、荷室床面から前席背面までのフラットで長大なスペースを生み出している。

巧みなサスチューンでゆとりの走りも実現
ステーションワゴンらしさを感じる数々の配慮は、走りでも感じることができる。ショートサーキットにおけるごく短時間の試乗、また80km/hの車速制限が設けられていたため試乗評価は部分的になってしまうが、それでもエステートのコンセプトや狙いを垣間見ることができた。
リヤに駆動モーターを設置することで電動AWDとしているが、プラットフォームは横置エンジンレイアウトのFFプラットフォーム。四輪駆動であっても形式的な主駆動輪は前輪になる。しかし、エステートの乗り味や操縦感覚は、FRプラットフォームベースであることを強く意識させるものだ。
今回はパワーフローインジケーターを見ても前輪だけが駆動されるシーンはなかったが、加速時は常に4輪に駆動力が分配される。前後の駆動力配分は走行状況によって変化していくが、後輪の駆動力を積極的に活用していることが確認できる。
さらにFR感を強める理由として注目したいのがサスチューンだ。長いホイールベースも、リヤオーバーハングとリヤゲートも、車体剛性や重量面のハンデになるのだが、個人的にはそれらがクラウンエステートの乗り味にいい意味で役立っているように感じた。
加速時だけでなく、コーナリング時も早いタイミングでリヤサスが沈み込むこともあって、操舵に対して回頭や旋回力は素早く反応するが、回頭や旋回力の増加はかなり穏やかだ。鈍重という意味ではなく、急激な変化を抑えて、揺れ返しや神経質な挙動を減らしている。車体サイズや車重からすれば、とても素直な操縦特性だ。

電動制御の積極採用も質感向上の原動力
この印象はHEVモデルよりPHEVモデルのほうが濃く感じる。特に走行モードをリヤコンフォートにセットした時が好感触で、PHEVの増加したバッテリー重量だけでなく、電子制御サスのAVSや後輪操舵機構のDRSの効果もあって、重みを感じさせるゆったりとした挙動ながら収まりもいい。リヤコンフォートモードは単にダンパーをソフトにするだけではなくDRSを用いて後輪に発生する旋回力で後席乗員が振り回されないように制御されている。それがFR車的かつ重質な挙動を生み出している。
なお、ノーマルモード、スポーツモードと操舵追従を高める走行モードになるほど、サスストロークも抑制されFR的な印象は減少するが、どのモードでも友人や家族とゆったりとした車格感溢れるツーリングを楽しめる。そんな走りを備えていることも特筆したいポイントのひとつ。
新世代クラウンの系統で最も伝統的なクラウンの快適性、走りの味を感じさせるのがエステートであるのは間違いない。プライベートタイムを豊かに過ごすためのこだわりを、内外装や走りから実感できた。クラウンシリーズの太い柱になるのは約束されていると思う。

RSのパワートレーンは、2.5ℓ直4エンジンに駆動モーター+大容量バッテリーを組み合わせた、トヨタPHEVの最新システムを搭載。リヤモーターを備える電動AWDモデルで、エンジン+モーターを加えたシステム最高出力は225kWと、ひと昔前の高性能スポーツを凌駕するスペックが与えられている。
ハイブリッド(HEV)モデルも2.5ℓエンジンに駆動モーターを組み合わせた電動AWDモデルになるが、こちらは外部給電機能(V2H)が省かれている。システム最高出力は179kW。
トヨタ クラウンエステートの中古車を探す
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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