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更新日:2025.02.19 / 掲載日:2025.02.19
《スバル車早わかり!》クロストレック
水平対向ボクサーエンジンを搭載した4WDスポーツのイメージが強いSUBARUだが、クロストレックにストロングハイブリッド搭載車を追加するなど、電動化への対応を加速中だ。代名詞とも言える水平対向ボクサーエンジンが電気モーターに置きかわっても継承される「SUBARUらしさ」の本質を考察し、その視点から主な現行モデルを振り返ってみよう。
●文:横田 晃
クロストレック[SUV]
●価格:301万4000〜405万3500円 ●発表年月(最新改良):’22年12月(’24年12月)
【2ℓガソリン・FF/4WD】【2ℓ e-BOXER・FF/4WD】【2.5ℓ S:HEV・4WD】

ストロングHVも登場した主力コンパクトSUV
インプレッサをベースに、ワイルドなSUVテイストに仕立てたクロスオーバーモデル。’10年に登場した初代はインプレッサXVと名乗り、’12年の2代目と’17年の3代目が日本ではスバルXV、北米ではクロストレックとして売られたのち、’22年登場の現行モデルから、日本でもクロストレックの車名に統一されている。扱いやすいサイズと使い勝手に上質な仕立てと乗り味、オン&オフロード性能がバランスよく盛り込まれ、アイサイトも標準装備。現行モデルは全車ハイブリッドのe-BOXERで、2ℓ+モーターアシストのマイルドと2.5ℓ+モーターのストロングが設定され、マイルドハイブリッド車には2WD車もラインナップしている。


