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更新日:2025.02.14 / 掲載日:2025.02.14
フリード攻略最前線!
2025年の注目モデルはこれ! ディーラー攻略最前線
2025年はニューモデルの当たり年になりそう。ここでは注目度の高いモデルをピックアップ。デビュー予想を含めて、現在分かっている最新情報をお伝えしよう。
※本記事の内容は2025年1月中旬時点のものです
●解説・渡辺陽一郎:販売現場の事情に詳しいカーライフ・ジャーナリスト。クルマは高額商品だという、現実に即したシビアな視点が特徴だ。
ミニバンで品薄が目立つのは、昨年フルモデルチェンジしたホンダ・フリードが挙げられる。販売店によると、「ハイブリッドのe:HEV エアーEXは、納期が約1年に遅延した結果、受注を停止しています。e:HEVクロスターも約半年を要する状態です。その一方でEXではないe:HEVエアーは、在庫車も豊富でスグに納車が可能です。ガソリンエンジンの納期も短めですね」という。この理由をメーカーに尋ねみたところ「フリードは(車両を上空から見たような映像で表示できる)マルチビューカメラシステムなどのセットオプションが予想以上に人気を高めていて、その結果、これを装着できるe:HEV エアーEXに需要が集まっている状態です」と返答された。この対策のひとつとして、ディーラーオプションで用意されている「リヤカメラdeあんしんプラス4」を装着すると良い。これはリヤカメラ映像を記憶して活用することで、マルチビューカメラシステムのような作動をするもの。納期の短いベーシックなe:HEVエアーを購入して「リヤカメラdeあんしんプラス4」を装着する方法で、かなり近い環境にすることが可能だ。
フリード攻略最前線!
ハイブリッド車も狙いやすくなってきた
車両周辺の状況を映像で確認できるマルチビューカメラシステムを希望するユーザーが多いこともあって、装着可能なグレードに人気が集中。その結果、一部グレードがオーダーストップしてしまった。ただ、全体的には納期問題は解消傾向で、e:HEVを搭載するハイブリッド車でも早ければ4か月前後で納車される。
