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更新日:2018.10.23 / 掲載日:2011.12.19
スバル インプレッサ 新車紹介
スバル インプレッサ 新車紹介
紹介
【フルモデルチェンジ】
発表・発売/2011年11月30日・12月20日
富士重工業 TEL:0120-052215
■先代を上まわる居住性と質感でセグメントの枠を超えた価値を提案
■メカニズム/ユーティリティ
室内空間の拡大は、フロントピラー着地点の200mm前出しや、ホイールベースの25mm延長など、パッケージングの一新によって実現したものだ。ラゲッジ容量もG4、スポーツともに拡大。大きな荷物の出し入れに便利なフロアボードの採用など、使い勝手も高めている。
エンジンはトルクに優れたロングストローク型の新世代FB型。2Lはフォレスターに続く搭載で、先代1.5Lに代わる1.6Lは今回が初登場となる。リニアトロニックもコンパクトな新設計ユニット。2L、1.6Lとも加速性能・燃費の両面で格段の進化を遂げている。
シャシーは省燃費タイヤのグリップをフルに引き出すため、新設計のリヤサスペンションを中心に各剛性が大幅アップ。土台となるボディも高剛性化を実現している。安全性についてはリヤブレーキの全車ディスク化に加え、横滑りを防止するVDCも全車に標準化。さらに、レガシィで大好評の先進運転支援システム、アイサイト・バージョン2を2Lに設定している。
開発コンセプトは「ニュー・バリュー・クラス」。Cセグメントの枠を超える価値がユーザーに認められるか、その実力が楽しみだ。
■インテリア/エクステリア写真[1]
インパネは吟味されたシボ柄やソフトパッドによって、質感が大幅に向上。スポーティな2.0i-S系には、アルミペダルが標準装備される。
前席はバックレストを50mm拡大し、角度調整可能な可倒式ヘッドレストを採用。2.0i-Sは運転席パワーシートが標準となる。
1.6iを除く全車に標準のマルチファンクションディスプレイは、VDCの緻密な作動を可視化。ただ、走行中にそれを確かめる余裕があるかはちょっと疑問。
■インテリア/エクステリア写真[2]
スポーツは床面のフラット化やスペアタイヤの廃止で、荷室が301Lから380Lにアップ。G4も420Lから460Lに拡大。
FB型ボクサーエンジンは、デュアルAVCS、クールドEGRなどを備える新世代ユニット。2Lに続き、今回は新型の1.6Lが初登場した。
ヘキサゴン(六角形)グリルと精悍なヘッドランプが織りなすフロントマスクのほか、前後バンパーのコーナーエッジなどもスバルのデザインに加わった新しいアイデンティティだ。
インプレッサ スポーツ 2.0i-S(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 | 4415×1740×1465mm |
---|---|
ホイールベース | 2645mm |
トレッド前/後 | 1510/1515mm |
車両重量 | 1290kg |
エンジン | 水平対向4DOHC |
総排気量 | 1995cc |
最高出力 | 150ps/6200rpm |
最大トルク | 20.0kg m/4100rpm |
JC08モード燃費 | 17.2km/L |
サスペンション前/後 | ストラット/ダブルウイッシュボーン |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ディスク |
タイヤ前後 | 205/50R17 |
バリエーション&価格
1.6i | 155万4000円(174万3000円) |
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1.6i-L | 171万1500円(192万1500円) |
2.0i | 185万8500円(208万9500円) |
2.0i アイサイト | (219万4500円) |
2.0i-S | 199万5000円(222万6000円) |
2.0i-S アイサイト | (233万1000円) |
※価格は全国メーカー希望小売り価格。スポーツとG4は同価格。
()は4WDの値段で、1.6iには5万2500~7万3500円安で5MTの設定あり。