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更新日:2024.10.11 / 掲載日:2024.10.11
マツダ 新型SUV「CX-80」ついに発売!ゆとりある空間にこだわった新世代フラッグシップ

マツダは10月10日、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80(マツダ CX-80)」を、全国のマツダ販売店を通じて同日より販売開始すると発表した。メーカー希望小売価格は3,943,500円(消費税込)から。
ラージ商品群の第二弾!クロスオーバーSUV「マツダ CX-80」

「マツダ CX-80」は、国内におけるラージ商品群の第二弾として発売。圧倒的な運転体験と上質で心豊かな移動体験を両立し、高い環境性能と安心安全のカーライフを届けることを目指したマツダの国内市場におけるフラッグシップモデルに位置付けされる。
全長4,990mm、全幅1,890mmという大型サイズを活かした3列シートと広大なラゲッジスペースを備え、上質感のある車内空間が特徴となっている。
上質な走りを実現する3種類のパワートレイン

パワートレインでは、人馬一体の走りと優れた燃費性能を両立する3種類を用意。「e-SKYACTIV PHEV」は、2.5リットル 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載したプラグインハイブリッドで、17.8kwhの大容量バッテリーと大型モーターを組み合わせ、力強い走りとモーター走行による環境性能の向上を両立した。
「e-SKYACTIV D 3.3」は、3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載。マツダ独自のハイブリッド技術「M HYBRID BOOST(48Vマイルドハイブリッド)」により、ディーゼル車ならではの力強いトルクと低燃費を実現。「SKYACTIV-D 3.3」は、3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジンにより、俊敏な走りと優れた燃費性能を実現する。

また、操縦性と乗り心地を高める機能として「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」を採用。日常の走行シーンにおける快適な乗り心地と、高速・高Gシーンでも安心感の高いスタビリティを両立している。
サスペンションは、前輪にダブルウィッシュボーン、後輪にマルチリンク形式を採用。さらに、旋回時の車体の浮き上がりを抑制する「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」を採用し、乗員全員の快適な移動をサポートする。
エクステリアカラーには「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を採用

エクステリアデザインでは、マツダらしいエレガンスを追求することで堂々とした存在感を実現。カラーリングは、マツダの「匠塗」第4弾「アーティザンレッドプレミアムメタリック」が採用された。熟成されたような深みある赤で上質感を表現している。

また、新色として「メルティングカッパーメタリック」を開発。溶かして固めた銅の表面に薄くサンドブラストをかけたような表情を持ち、色気と上質感、スポーティーさと優雅さを表現している。
室内は高級感漂うゆとりある居住空間を実現

インテリアでは1列目に、水平基調のインストルメントパネルとサイドルーバーの造形による、ワイド感と縦置きレイアウトを印象付けるコンソールによって、リッチな空間を表現。

2列目には、ゆとりを感じる余裕ある居住空間を実現。座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシートを筆頭に、キャプテンシートでコンソールが無くウォークスルーが可能な仕様、3人掛けとなるベンチシートの3種が設定された。
3列目では、身長170cm相当の乗員でも快適に座れる状態となるよう設計され、前方、側方に開放感を感じる空間デザインによって心地よさを実現している。
また、居住性を高める装備として、ハンズフリーリフトゲートに室内機能照明、USB TYPE-Cに対応した外部機器連携、3列目ベントクーラーやドリンクホルダーなど、充実した便利機能を搭載している。
ドライバーを保護する安全性能も充実化

ドライバーの異常時に事故被害を軽減するための機能「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を採用。そのほか、ドライバーの前方不注意や運転不適状態に対して、危険を気づかせ安全運転をサポートする「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」が搭載されるなどリスクの低減機能が進化している。
主要諸元&メーカー希望小売価格
全長×全幅×全高(mm):4,990×1,890×1,705~1,710
ホイールベース(mm):3,120
車両重量(kg):1,990~2,050
メーカー希望小売価格:3,943,500円~(消費税込)
マツダ「CX-80」URL:
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/
マツダ 公式HP:
https://www.mazda.co.jp/
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