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更新日:2024.02.12 / 掲載日:2024.02.11

市販化熱望!アリア NISMO《オートサロン注目車研究》

市販化熱望!話題集中! 東京オートサロン注目モデル総研究

「カスタムカーの祭典」を名乗りつつも、市販化が噂される最新モデルが揃うことでも知られる「東京オートサロン」。今年もこの先の動きに期待できそうな有力モデルが揃い踏みだった。ここでは、そんな見逃し厳禁の注目車をピックアップ。じっくりとご覧あれ!

●文:横田 晃/月刊自家用車編集部 ●写真:澤田 和久

この記事の目次

NISSAN アリア NISMO

限界走行専用ではない上質な走りのNISMOが誕生
 日産EVの頂点に立つアリアを、腕利き集団のNISMOが味付けしたワークスチューンドEVは、この春の発売予定車だ。
 4輪の緻密な制御が可能な日産のe-4ORCEをベースに、モーターの最高出力を約10%高めた専用チューンを実施。もとより気持ちのいい加速感を、さらに洗練しているという。専用の軽量高剛性20インチホイールとタイヤを履き、シャシーも綿密に仕立てて安定性と回頭性をともに高めている。
 おかげで限界走行時でも高いライントレース性を実現し、思いのままに操れるのはもちろん、日常領域でも軽快で滑らかな走りを楽しめるという。
 そもそもモーターで走る電動車両は、エンジンでは不可能な緻密かつ瞬時のトルク制御が可能だ。極端な話、路面のうねりに合わせて4輪の蹴りだしを精密に制御する、四つ足の動物のような走りもできる。チューニングカーとしての素性は、もともととても高いのだ。

レッドアクセントを巧みに散りばめた特別なキャビンが楽しめることも魅力。シートもドライバーの身体を支えてくれるNISMO専用タイプを装着している。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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