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更新日:2024.02.02 / 掲載日:2024.02.02
アウディ「Q7」より力強いデザインにアップグレード ひと際目立つ存在感を発揮

アウディは現地時間の1月30日、フルサイズSUV「Q7」の改良新型を発表した。現行の第2世代が2015年に発売され、2019年に最初のアップグレードを実施。今回が2回目のアップグレートとなる。

今回のアップグレードでは、新しいフロントセクションとリヤセクションを備えた新エクステリアデザインを採用。Q7の堅牢でエレガントなデザインをさらに強化している。
ライトシグネチャーを選択できるデジタルデイタイムランニングライトを装備したレーザーハイビーム付きHDマトリクスLEDヘッドライトや4種類のライトデザインの選択が可能なデジタルOLED(有機EL)リヤライトをQ7として初めて採用した。

八角形のシングルフレームグリルには印象的な垂直方向のインレイが装着され、エクステリアのベース部分にはティアドロップ形状を採用。SラインエクステリアパッケージおよびスポーツモデルのSQ7 TFSIでは、L字型のデザインが施されている。
さらに、グリルの輪郭とポジションがより高くなったヘッドライト間の新しい相互作用により、新型Q7の力強くより存在感のある外観を強調し、フロントにまったく新しい印象を与える。
新型には高輝度LEDヘッドライトが標準装備され、オプションでマトリクスLEDヘッドライトを用意。さらに、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトも選択可能だ。

マトリクスLEDヘッドライトは、左右それぞれ24個のLEDと高出力レーザーダイオードから構成され、70km/h以上の速度で走行中に作動でき、ハイビームの照射範囲を拡大する。
最上位ヘッドライトには、デジタルデイタイムランニングライトシグネチャーが新たに追加され、MMIを介して4種類のライトシグネチャーから選択できるようになった。
デジタルOLEDリヤライトには、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能を採用。ほかの走行車両が停止しているQ7の後方2m以内に近づくと、コントロールユニットによりすべてのデジタルOLEDセグメントが自動的に点灯し、車間距離を警告する。


インテリアにおいては、5人乗り/7人乗り仕様を設定し、前席・後席ともに十分な室内長、ヘッドルーム、エルボールームを備えており、ファーストクラスのインテリアと明るく広々とした雰囲気を提供する。
ほかにも、インフォテインメントシステムにSpotifyやAmazon musicなどサードパーティの人気アプリを搭載し、直接使用できるようになった。ソフトウェアは定期的にアップデート、アプリの種類を継続的に増やし、インフォテインメントシステムのパーソナライズ化を図る。
運転支援システムについても、周囲表示がアップグレードされ、車線変更警告、他の走行車両(トラック、乗用車、モーターサイクル)との距離警告、交差点アシスト、信号器情報を、フルHD品質によりオンラインで表示する。


アウディ ジャパン 公式HP:
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
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