車種別・最新情報
更新日:2023.01.30 / 掲載日:2023.01.30

トヨタシエンタの買い得グレードは?コンパクトミニバンのベストバイを紹介!

ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。

●解説:渡辺陽一郎

TOYOTA シエンタ

ミニバン 1.5ℓ・FF 1.5ℓハイブリッド・FF/4WD

195万〜310万8000円

PROFILE
 TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)により一新。フレンドリーなキャラや5人/7人乗りの設定はそのままに、現代的な走りと装備を獲得した。

■主要諸元(ハイブリッド G・7人・FF) ※オプションを含まず  ●全長×全幅×全高(㎜):4260×1695×1695 ●ホイールベース(㎜):2750 ●車両重量(㎏):1360 ●パワーユニット:1490㏄ 直列3気筒(91PS/12.2㎏・m)+モーター(59kW/14N・m) ●トランスミッション:電気式無段変速 ●WLTCモード総合燃費:28.2㎞/ℓ●タイヤ:185/65R15

小さくても意外に広い!
HEVの魅力も十分
 ノア&ヴォクシーとステップワゴンはすべて3ナンバー車になったが、運転しやすい5ナンバーサイズを希望するユーザーも多い。コンパクトミニバンのシエンタとフリードは、さらに大切な車種になった。
 そして現行シエンタは、ボディスタイルを大幅に見直してミニバンらしさを強めた。ウインドウの面積を広げて、車内の広々感を外観でも表現している。実際、ボディサイズの割に車内は広い。薄型燃料タンクの採用で床が低く、車内の後方も、床から天井までの高さに余裕がある。3列目のシートは2列目の下側に収まり、畳んだ時の荷室も広い。
 パワーユニットは、直列3気筒の1.5ℓで、ハイブリッドも用意する。GやZの場合、ハイブリッドの価格は35万円高いが、税額が安いためにノーマルエンジンとの実質価格差は約25万円に縮まる。レギュラーガソリン価格が160円/ℓなら、8〜9万㎞を走ると、燃料代の節約で実質価格差を取り戻せる。ハイブリッドは走行音が静かで、実用域の駆動力にも余裕があるから269万円のハイブリッドG(7人乗り)を推奨する。

【見どころ】薄型燃料タンクで3列目も快適

 初代シエンタからの特徴として、独自の薄型燃料タンクがある。3列目に座っても床と座面の間隔に余裕があり、窮屈感を抑えた。

【見どころ】ウインドウを拡大して視界を向上

 サイドウインドウの下端を低めに抑えて視界を向上させた。サイドウインドウの天地は、先代型に比べて約60㎜拡大されている。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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