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更新日:2023.02.22 / 掲載日:2023.01.26
これから買う1台におすすめのトヨタ RAV4!ベストな魅力を紹介!
ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。
●解説:渡辺陽一郎
TOYOTA RAV4
SUV 2ℓ・FF/4WD 2.5ℓハイブリッド・FF/4WD 2.5ℓプラグインハイブリッド・4WD

PROFILE
トヨタのSUVの中で最もオフロード寄りの一台。グレード展開は4WD中心ながら、オンロードでの走りや燃費も優秀だ。直近の改良でPHEV車がグレード統合されている。
■主要諸元(ハイブリッド アドベンチャー) ※オプションを含まず ●全長×全幅×全高(㎜):4610×1865×1690 ●ホイールベース(㎜):2690 ●車両重量(㎏):1700 ●パワーユニット:2487㏄ 直列4気筒(178PS/22.5㎏・m)+モーター(フロント88kW/202N・m、リヤ40kW/121N・m) ●トランスミッション:電気式無段変速 ●WLTCモード総合燃費:20.3㎞/ℓ ●タイヤ:235/55R19
4WD中心のラインナップで
悪路にも強い
RAV4はハリアーと基本部分を共通化した前輪駆動ベースのクロスオーバーSUVだ。しかし外観や機能には、ランドクルーザーのような悪路向けSUVの要素も取り入れた。直線基調のボディは力強い印象で、最低地上高も190〜200㎜を確保しているから、悪路のデコボコを乗り越えやすい。
パワーユニットは、直列4気筒2ℓ、2.5ℓハイブリッド、2.5ℓプラグインハイブリッドも用意する。駆動方式は大半のグレードが4WDで、前輪駆動の2WDはベーシックなXだけだ。このグレード構成を見ても、車両の性格が悪路向けのSUVに近いことが分かる。
最もおすすめしたいグレードは、ガソリンエンジンを搭載するアドベンチャー。ダイナミックトルクベクタリングAWDが搭載され、悪路から舗装路まで、カーブを曲がったりする時の安定性を向上させた。フロントグリル、バンパー、19インチアルミホイール、合成皮革のシート生地などもアドベンチャー専用にデザインされ、内外装をカッコ良く仕上げた。価格は370万円弱としている。


【見どころ】悪路走破力も考慮したメカニズム
ガソリン車のアドベンチャーグレードには、ダイナミックトルクベクタリングAWDが採用される。後輪左右の駆動力を変化させて走行性能を高める。

【見どころ】プラグインハイブリッドも設定
プラグインハイブリッドであれば、1回の充電によりWLTCモードで95㎞を走行できる。ハイブリッドに比べて動力性能も高い。
