メルセデスベンツ　AMG「E63」のラストを飾る特別仕様車発売

　メルセデス・ベンツ日本は12月22日、同社の中核モデルである「Eクラス」の特別仕様車「メルセデス AMG E63 S 4MATIC+ ファイナルエディション」を全国50台限定で発売すると発表した。
　なお、予約注文受付は全国のメルセデス･ベンツ正規販売店ネットワークを通じて既に開始しており、納車も順次予定している。メーカー希望小売価格は24,470,000円（消費税込み）。

E63の最終モデルとなる特別仕様車として、特別感を演出する装備を多数採用

　エクステリアには、特別仕様車限定色となるグラファイトグレーマグノ（マットカラー）を用意。AMGのロゴマークを想起させる専用デザインデカールや、カーボンファイバー製のパーツをボディサイドにあしらい、ダイナミックで迫力のあるエクステリアに仕上げられた。
　また、20インチAMGクロススポークホイール（鍛造）や、AMGカーボンセラミックブレーキ、AMGロゴプロジェクター、CピラーにはAMGエンブレムを特別装備している。

　インテリアでは、特別仕様車専用バッジ「ファイナルエディション1 of 999」をセンターコンソールに装着し、E63の最終モデルにふさわしい特別感を演出。
　また内装は、イエローステッチを施したAMGナッパレザーチタニウムグレーパールとブラックの2色で構成されており、通常モデルでは設定がなかったAMGパフォーマンスシートやイエローステッチが入ったAMGパフォーマンスステアリングを採用した。
　さらに、暑い時期のシートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーター［運転席・助手席］や、トリムの随所に施されたカーボン、パノラミックスライディングルーフ等も採用している。

　ベースモデルとなる「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」は、「メルセデスAMG 63シリーズ」の中でもっとも最速の「Sモデル」であり、0-100km/h加速3.4秒、最高出力612PS（450kW）、最大トルク850N・mを発揮する4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載。
　四輪駆動システムやESPの制御を変化させるAMGダイナミクスを標準装備するなど、走行性能を徹底的に追求したモデルとなっている。

車両概要・メーカー希望小売価格

※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金（消費税を除く）、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格
※｢自動車リサイクル法｣に基づく､リサイクル料金が別途必要

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