スズキ「ソリオ」＆「ソリオ バンディット」ハイブリッドモデル追加

　スズキは12月15日、ハイブリッドシステムを搭載した「ソリオ HYBRID SZ」「ソリオ バンディット HYBRID SV」を発表、同日より発売した。

　メーカー希望小売価格は、ソリオ HYBRID SZが2,222,000円、ソリオ バンディット HYBRID SVは2,246,200円（すべて消費税込）。

スズキ独自のハイブリッドシステム採用　燃費値22.3km/Lを実現

　今回発表の両モデルには、最高出力67kW、最大トルク118Nmを発揮する直列4気筒DOHC 1.2L「K12C」型デュアルジェットエンジンを採用。これに最高出力10kW、最大トルク30Nmの駆動用モーターと、コンパクトで伝達効率に優れた5速オートギヤシフト（AGS）を組み合わせた、独自のパラレル方式ハイブリッドシステムを搭載する。

　走行中に蓄えた電力を駆動用モーターに供給することで、モーターによるアシスト走行に加え、クリープ走行時や一定速走行時にはエンジンを自動停止してのEV走行も可能に。EV走行の頻度を高めたエコモードと、力強くキビキビした走りの標準モードを搭載し、走行状況に応じてどちらかのモードを選択できる。

　さらに6Ahのリチウムイオンバッテリーとの組み合わせにより、WLTCモード走行での燃費値22.3km/Lを実現している。

専用色パーツを採用して上質なデザインを追求

　デザイン面では、車体色にキャラバンアイボリーパールメタリック、タフカーキパールメタリックの２色を両モデルに新設定。

　このほか、ハイブリッド搭載グレード専用色のパーツを内外装に取り入れて、上質なデザインを追求した。

ソリオ HYBRID SZ

　エクステリアでは、ブラックメタリックのアルミホイールをはじめ、ブラックカラーのメッキフロントグリル、バックドアサイドスポイラーなどを採用。車体色ではガンメタリック２トーンルーフを新たに設定し、モノトーン６色／２トーンルーフ仕様車５色の計11色をラインアップに揃えた。

　インテリアでは、本革巻シフトノブやネイビーカラーのインパネオーナメント、チタンシルバーのエアコンサイドルーバーガーニッシュやドアガーニッシュを採用している。

ソリオ バンディット HYBRID SV

　バンディットのエクステリアは、ミディアムグレーのアルミホイールを装着するほか、メッキドアハンドルやバックドアサイドスポイラーなどを採用。車体色にシルバー２トーンルーフを新たに設定し、モノトーン６色、２トーンルーフ仕様車４色の計10色をラインアップする。

　インテリアではボルドーカラーのインパネオーナメントを採用し、チタンシルバーのエアコンサイドルーバーガーニッシュやドアガーニッシュをアクセントに加えて上質感を演出した。

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