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更新日:2022.09.16 / 掲載日:2022.09.16
プジョー 新型BEV「E-308 / E-308SW」欧州発表

プジョーは現地時間の9月13日、BEVモデルの新型「E-308」および「E-308 SW」を発表した。両モデルは2023年半ばごろ市場導入の予定。
ステーションワゴンのBEV提供は欧州メーカー初 航続距離は最大400km以上に

現在、308と308 SWはそれぞれ、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの3タイプを設定しており、2023年からはBEVがラインアップに加わる。また、プジョーによるとステーションワゴンのBEV投入は欧州メーカーでは初だという。
E-308およびE-308 SWは、最高出力156HP、最大トルク260Nmを発揮する新型電気エンジンと、新開発となる54kWhの高電圧バッテリーを搭載、航続距離は最大400km以上(WLTPサイクル)を見込んでいる。充電は最大100kWの急速充電に対応し、20-80%の充電は25分以内に完了できるという。


デザイン面では、牙のような形状のマトリクスLEDヘッドランプや、リアの3本爪のLEDランプなど、308 / 308 SWを踏襲したものに。18インチアルミホイールはBEV専用開発で、パフォーマンスを最適化するための空力効率を考慮した設計になっている。
また、キャビンは最新世代のPEUGEOT i-Cockpitを採用。コンパクトな形状のヒーター付きステアリングホイール、デジタルヘッドアップディスプレイ、10インチタッチスクリーンを備えたインフォテインメントシステムなどが搭載される。
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