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更新日:2022.09.12 / 掲載日:2022.09.12
フィリピン日産 新型MPV「リヴィナ」投入 3列シート7人乗り

日産のフィリピン法人は現地時間の9月6日、3列シート7人乗り仕様の新型MPV「リヴィナ」を導入し、9月15日より発売すると発表した。現地での価格は1,029,000フィリピン・ペソ(日本円約257万円)から。
最高出力105PSの1.5L DOHCエンジン搭載 実用的な装備を多数揃える

リヴィナは2007年より、インドネシアなどで展開するモデルで、現行型は2019年から発売となった2代目に当たる。初代は日産の日本国外向けミニバン「リヴィナジェニス」をベースとしていたが、2代目はルノー・日産・三菱アライアンスの利点を活かし、三菱がアジアを中心に展開する「エクスパンダ―」のOEM車となっている。
ボディサイズは全長4,510×全幅1,750×全高1,695-1,700mm。搭載するエンジンは最高出力105PS、最大トルク141Nmを発生する1.5L DOHCエンジンで、トランスミッションは4速ATと5速MTを用意する。また、ニッサン・インテリジェント・モビリティやヒルスタートアシスト、リバースカメラ、パーキングセンサーなどといった安全装備も充実化が図られた。
デザイン面では、日産車のアイコンであるVモーショングリルをはじめ、フロントアンダースポイラー、LEDテールランプ、デイタイムランニングライトなど日産仕様のスタイリッシュな外観に仕立てられた。
内装では、7インチタッチスクリーンディスプレイや運転席6ウェイマニュアル調整式シートなどを搭載。2列目および3列目シートは折り畳み式で、後席スペースを荷室として広く使うこともできる。このほか、車内は収納性能を高めるコンパートメントを多数用意し、機能性も高められた。
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