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更新日:2022.08.31 / 掲載日:2022.08.31
MINI 個性的なカラー映える「マルチワンエディション」欧州発表

MINIは現地時間の8月31日、3ドア、5ドア、クラブマンにユニークなデザインの特別仕様車「マルチワンエディション」を設定したと発表した。
世界に1つだけのMINIが誕生? 革新的な塗装技術でユニークな車両に

マルチワンエディションで一際特徴的なのが、ルーフ全体のカラーリングだ。フロント部分は明るいホワイトだが、中央部にかけて落ち着きのあるグレー系の色調に変化、さらにリア部ではブラックへと鮮やかな変化を見せる。また、ルーフには特別仕様車のアイコンとなっているホワイトレインボーストライプが描かれ、独特なグラデーションをより引き立てている。
このユニークなグラデーションは、英国・オックスフォードのMINI工場で採用されている革新的な塗装技術を用い、3色のカラーシェードを次々と直接塗布してデザインされた。この方法では環境条件の変化により、カラーパターンに微妙なズレが生じることもあり、その結果1台1台がユニークな存在になるという。
多様性を表現した内外装デザイン

ルーフ以外の外装の特徴では、各モデルに専用のボディカラーを設定。3ドアと5ドアにはセージグリーンが、クラブマンにはインディアンサマーレッドが専用色に設定されている。
このほか、特別仕様車のアイコンであるレインボーグラフィックを、サイドスカットルやCピラーにあしらった。また、ホイールにはツートンカラーの専用ホイールキャップを装着している。なお、ホイールも車種によって専用の17インチもしくは18インチホイールを装備している。
インテリアでは、ドアシルトリムやフロアマット、ダッシュボードやサンバイザーにもレインボーのグラフィックを装着。レザーステアリングホイールにはマルチワンエディションのエンブレムが刻まれ、特別感を演出した。








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