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更新日:2022.06.21 / 掲載日:2022.06.21
オペル ロングセラーモデル「コルサ」40周年祝う限定車 欧州発表

オペルは現地時間の6月20日、ロングセラーモデル「コルサ」の40周年を祝う限定車「コルサ 40イヤーズ」を発表した。同モデルは近日中に欧州の一部市場にて販売予定としている。
EV仕様車「コルサ-e」も需要増 今なお人気のコンパクトカー


1982年に誕生したコルサは、現行型が6代目を数えるコンパクトカーであり、ブランドのオリジナリティやDNAを体現するオペルの代表的モデル。発売当初から現代に至るまで安定した人気で、この40年間での累計販売台数は1,400万台を超えるという。
2019年には電気自動車(EV)仕様の「コルサ-e」がラインアップに加わっており、こちらも欧州市場での需要を高めている。
初代コルサAにインスパイアされた新ボディカラーを採用



「コルサ 40イヤーズ」は、ボディカラーに初代コルサAの赤を彷彿とさせる新色「レコードレッド」を採用、ツートンカラールーフ、オペルブリッツエンブレム、テールゲートオープナー、コルサネームプレートなどをブラックカラーで仕上げ、コントラストを付けた。
また、17インチライトアロイホイールは、光沢のあるブラックにマットグレーのインサートを施し、ダイナミックな外観を際立たせている。
ノスタルジックとモダンが融合したインテリア


インテリアのデザインも40年の足跡をオマージュしたノスタルジーな雰囲気を漂わせつつ、モダンな仕立てに。シートトリムはオリジナルのタータンチェック柄を現代的にアレンジしたものを採用、初代さながらのスタイリッシュさを備えた。
また、助手席側インストルメントパネルに装着されたシリアルナンバープレートには0001から1982までの番号が刻まれ、特別感を演出する。
このほか、現行型のコルサ同様の快適・安全装備を備え、AppleCarPlayおよびAndroidAuto対応のマルチメディアラジオやLEDヘッドランプ、最新の運転支援システムなどを搭載している。