新型車情報
更新日:2024.10.01 / 掲載日:2024.10.01

デビュー予想は2024年10月! 新型アウトランダーPHEV先取りチェック

MITSUBISHI新型アウトランダーPHEV

パワーユニットとキャビンの大強化で1ランク上のステージへ

デビュー予想2024年10月

最新PHEVへの変更で電動走行の魅力を高める

パジェロやデリカを生み出してきたミツビシは、SUVの旗手的な存在。そのフラッグシップとなるアウトランダーは、この秋のビッグマイナーで高級感をアップさせる。
アウトランダーは、2012年に登場した2代目で世界初の4WDのPHEV車が設定され、’21年に出た現行の3代目では、日本向けは全車がPHEV車となった。
リチウムイオン電池に充電した電力で前後2つのモーターを駆動する、EVモードの航続距離は83㎞を誇った。日常の用足しは家で充電した電力だけで事足りる一方、電力量が低下するとエンジンで発電して走り続けることができるから、ロングドライブも安心だ。
今回のマイナーでは、駆動用バッテリーを大容量・高出力化してEV航続距離を延ばすとともに、より力強く、滑らかな走りを実現させているという。
さらに注目は内装機能が大幅強化されたこと。質感や装備がこれまで以上に豪華になる。現時点で公表されているのはごく一部だが、スマホ連携ナビのディスプレイは12・3インチに大型化し、セミアニリンレザーシートはベンチレーション機能付きに進化。オプションで、ヤマハが専用チューニングした12スピーカーのオーディオも用意されるという。
まさに走りも乗り心地も、頂点にふさわしく磨きこまれるのだ。

9月12日現在にティザーサイトで公開されている画像は、フロントマスクや内装加飾の部分アップが中心。登場時期は2024年秋とされているが、ディーラーでは間もなく先行商談が始まるだろう。
従来型よりも加飾や装備レベルは1ランク以上引き上がった印象を受ける。新型は輸入車プレミアムとも戦えるSUVになりそうだ。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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