アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2022.04.13 / 掲載日:2022.04.13
高速充電システム搭載のキャンピングカー 愛知・東京のイベント出展

キャンピングカー・特種車両の企画製造販売を行う日本特種ボディー株式会社(以下、NTB)は4月13日、新開発の超高速充電システム「エネクルーズ」を搭載したキャンピングカー「SAKURA(サクラ)」などをイベントへ出展することを発表した。
出展するのは4月16日(土)17日(日)の2日間、愛知県国際展示場で初開催される「VEHICLE STYLE」、および4月23日(土)より2日間、有明ガーデン(東京都江東区有明)で初開催される「有明カーツーリズムフェスタ2022 SPRING」となっている。
出先のEVスタンドでサブバッテリーに充電できる!「エネクルーズ」システム

同社では、従来比(※)4分の1の時間でキャンピングカーのサブバッテリーに充電できるシステム「エネクルーズ」を開発。これは、電圧・電流の異なる方法で充電した場合でも独自の「充電管理ユニット」を経由することで、バッテリーの早期劣化を抑え、安全に高速充電できる特許出願中のシステムとなっている。
「エネクルーズ」をキャンピングカーに備えることで、搭載するリチウムイオンバッテリーへ様々なパターンでの充電が可能となる。道の駅やサービスエリアに設置されているEVスタンドからバッテリーへ充電することができ、外出先でも安心して移動することが可能になる。
今回、同システムを主力キャンピングカーである「SAKURA」に搭載し、2つのイベントへ出展することとなった。その他、昨年10月に発表されたレンタル専用キャンピングカー「ibis」や、同12月発表のオフロード系キャンピングカー「EXPEDITION EAGLE」(エクスペディション イーグル)も出展が予定されている。
(※)「エネクルーズ」は、NTBの主力車種であるキャンピングカーSAKURAにおいて、従来の5kwhバッテリーへの充電時間と「エネクルーズ」搭載車の5kwhバッテリーへ0%から100%への満充電時間を比較した場合、従来型が満充電までに約16時間(充電電流:12.5A)かかるのに対して、「エネクルーズ」搭載車は約4時間(充電電流:50A)となり、今までの充電時間を4分の1に短縮することを実現した(同社調べ)。
「エネクルーズ」搭載SAKURA出展概要

VEHICLE STYLE
会期:2022年4月16日(土)・17日(日)
会場:AICHI SKY EXPO 愛知県国際展示場(愛知県常滑市セントレア5丁目10-1)
出展ブース:一般社団法人日本カーツーリズム推進協会(JCTA)ブース内
公式サイト:https://vehicle-style.jp/

有明カーツーリズムフェスタ2022 SPRING
会期:2022年4月23日(土)・24日(日)
会場:住友不動産ショッピングシティ 有明ガーデン スポーツエンターテイメント広場 (東京都江東区有明2丁目1-8)
出展ブース:日本特種ボディー(NTB)ブース
公式サイト:https://ariake.jcta.jp/