アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2025.11.08 / 掲載日:2025.11.04
「愛犬とのドライブも安心!楽しい発見があるEV」【テスラ・モデル3】|こだわりの愛車探訪

気になるクルマのことはオーナーに聞いてみるのが1番! ということで、2つのイベントにお邪魔して全25人のオーナー取材を実施! キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」では、アウトドア好きならではの視点による車の選び方や付き合い方を聞くことができました。(『こだわりの愛車探訪』記事一覧へ▶▷)
今回は、なんとテスラのモデル3でキャンプに来ていたオーナーさんを発見! あまりアウトドア向きのイメージはないモデル3ですが、その使い勝手は一体どうなのでしょうか?
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
GO OUT CAMP vol.21
アウトドアファッション誌「GO OUT」が開催する秋のキャンプイベント。こだわり派のキャンパーが多く集まる会場にはSUVをはじめアウトドア仕様の車が並ぶ。おしゃれなキャンプサイトに合わせたクルマも見ものだ。
https://www.gooutcamp.jp
【テスラ モデル3】意外? 愛犬とのドライブや車中泊にも便利なEVセダン
愛車:テスラ モデル3(2020年モデル)
大きなルーフボックスを載せたテスラ・モデル3でキャンプ場に訪れていたのは、だーすーさん。話を伺ってみると、5年前まで乗っていたのはハイラックスサーフだったという。意外過ぎる乗り換えの理由を聞いてみると、「プロサッカーチームのサポーターで、よく応援の遠征に行くんですけど、前のクルマは風に煽られやすかったりして長距離移動に不向きだったんです。また、犬を飼っているんですが、EVならエアコンを遠隔で管理できるのがいいなと感じていました」と教えてくれた。さらに、「実はデバイスオタクで(笑)。新しいモノ好きでもあるので、誰よりも先に乗ってみたいと思い、新車で購入しました」と笑って見せた。

アウトドア歴は6~7年ほどというだーすーさんだが、EVへの乗り換えには「全く抵抗はなかった」という。「一番の課題は充電だと思うんですけど、テスラのスーパーチャージャーは主要な高速道路沿いに設置されていて。他メーカーのディーラーや道の駅にある充電器なども使えるので、実はそれほど充電場所には困らないんです。家庭用の充電器でも一晩かければ充電できるので、特に問題はないですね」と解説。
「経済的な面で言えば、燃費や税金がかなりコストダウンできました。自動車税は10分の1以下になりましたし、燃費もハイラックスサーフと比べると5分の1ぐらいになりました」と笑顔を見せた。

モデル3には、愛犬家に嬉しい機能もあるという。「EVなのでエアコンをかけっぱなしにしてもバッテリー上がりの心配はありませんし、ペットにとって快適な室温を保つことができる“ドッグモード”というのもあるんです。なのでペットを連れて旅行や遠征も安心なんです」と教えてくれた。
さらに、車中泊を快適に過ごせる“キャンプモード”も実装されており、リアシートを倒してフルフラットにできるという意外な機能も備えているとのこと。「アウトドアや遠征向きのクルマですね!」と太鼓判を押した。

一方で、「今回はルーフボックスを積んでいますが、やっぱり積載量は物足りない。背の高い観葉植物やバーベキューコンロは積めないので、その点だけはデメリットですね」と教えてくれた。
最後に、「ボクはこのクルマに乗り換えてから、ガソリン車に戻るという気持ちはなくなりました」とキッパリ。「一見ハードルが高そうなテスラですが、実はコスパがかなり良くて、長距離移動が多い方にとっては自動運転もすごく便利に感じると思います。メリットが多いクルマなので、オススメですね!」とオーナーならではの分析を交えて語った。だーすーさんにとって、モデル3がライフスタイルをより充実させる最高のアイテムになっているようだ。





文/伊波泰志 写真/榎本剛
デザインは好きだけど、実際どうなの?なんて、気になるクルマのことは、オーナーに聞いてみるのが1番!ということで、今季は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」、カーイベント「GFGS Carlife vol.4」といった、こだわり派の集まる2つのイベントにお邪魔して、全25人のオーナーに愛車への本音を聞いてきました。
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