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更新日:2021.07.26 / 掲載日:2021.07.26
トヨタ、ダイナ1t積系を一部改良して発売 TECSパワーゲート車には垂直式を追加設定
トヨタはダイナ1t積系を一部改良し、7月26日に発売した。全国のトヨタ車両販売店を通じて販売する(一部、取扱いのない販売店あり)。
ダイナ1t積系・カーゴ 改良内容
カーゴ シングルキャブ・ロングデッキ・フルジャストロー・1.4t積・ディーゼル車・4WD・5速マニュアル<オプション装着車>
プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラートなどの安全装備を全車標準装備。
ディーゼル車は「平成28年(ポスト・ポスト新長期)排出ガス規制*1」に適合。ディーゼル・5速マニュアル車においては、「平成27年度燃費基準+5%達成」とあわせ、エコカー減税対象となる(シングルキャブの2WD車は除く)。
*1国土交通省の低排出ガス車認定制度
価格帯(消費税込み)2,566,000円~4,279,000円
ダイナ1t積系・TECS(メーカー完成特装車) 改良内容
TECS 垂直式パワーゲート車 シングルキャブ・ロングデッキ・ジャストロー・1.45t積・ディーゼル車・2WD・5速マニュアル
ベース車と同様の改良を施すとともに、パワーゲート車には、新たに垂直式が追加された。
価格(消費税込み)
TECS 垂直式パワーゲート車(掲載写真 : 2DG-GDY231-VKCCCE) 4,158,000円
価格は一部の地域では異なる。リサイクル料金は別途必要。
追加された安全装備
プリクラッシュセーフティ*1(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
衝突の回避や衝突時の被害軽減をサポートする機能。前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートする。プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車運転者に対しては自車が約12~80km/hの速度域で作動し、たとえば、歩行者との速度差が約30km/hの場合には、衝突回避または被害軽減をサポート。また、車両に対しては自車が約10km/h以上で作動。たとえば、停止車両に対し自車の速度が約50km/hの場合は、衝突回避または被害軽減をサポートする。
*1. ■道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態などによっては、作動しない場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。■プリクラッシュセーフティはあくまで運転を支援する機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。■数値は社内測定値。
レーンディパーチャーアラート*2
車線逸脱をドライバーに伝える機能。道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識。ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱した場合、警告ランプの点滅とブザーによる警報で注意を喚起する。
*2. ■本システムは道路状況、車両状態および天候状態などによっては、ご使用になれない場合があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。■レーンディパーチャーアラートはあくまで運転補助機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。