アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2024.06.07 / 掲載日:2024.06.02
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】

今回、4月に富士山の麓のキャンプ場「ふもとっぱら」にて開催されたキャンプフェス「GO OUT JAMBOREE 2024」にお邪魔して、おしゃれキャンパーたちの愛車をスナップ! シーズン幕開け早々に集ったアウトドア好きたちの愛車を拝見しました。
【フォード エコノライン】ビンテージ×アメ車×アウトドア。好きな要素を全部乗せした理想の1台。

愛車:フォード エコノライン(1988年モデル)
友人ファミリーと合同でグループキャンプを楽しむヤマカズさんの愛車は、ご自身と同い年だという1988年式のフォード「エコノライン」がベースとなったキャンピングカー。キャンプをともに楽しむ友人たちの影響でキャンピングカーが欲しくなり、1年ほど前にグーネットで見つけて購入したそうで「このレトロでアメリカンな顔が気に入ってますね」とヤマカズさん。なんでも古いものが好きだそうで、特に車に関しては、こちらのほかにもシボレーのフルサイズSUV「サバーバン」も保有しているという生粋のアメ車好きだ。

キャンピングカーを購入したのはこれが初めてとのことで、ライフスタイルの変化について伺うと「元々キャンプが好きだったんですが、これ(エコノライン)を買ってからは、キャンプに行くよりも車中泊で旅をすることが増えました。この前は計画もなくノリで琵琶湖まで行ってきたんですけど、そういう思いつきで旅に出られるのはやっぱりキャンピングカーの良さかなぁと」と、キャンピングカーならではのフットワークの軽さを実感していた。
ただし、年式が古いだけにやはり故障などが気になるところだが、「古いアメ車に乗るなら故障は付き物ですよ。それを直しながら乗っていくのが醍醐味というか。ただ、これは燃料系の修理をしましたが、今のところそれ以外はまだ大丈夫ですね」と、故障修理まで含めてカーライフを楽しむアメ車への深い愛情には脱帽だ。



写真と文/榎本剛