アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2023.12.22 / 掲載日:2023.09.01
車中泊のキホンのキ。快適に過ごす4つのポイントを紹介! アウトドアや災害時の避難場所にも

文●ユニット・コンパス 写真●ユニット・コンパス、カーメイト
夏の暑さもひと段落。車中泊を楽しむには、これからがまさにベストシーズン! 最近では、アウトドアレジャーとして車中泊を楽しむユーザーも増えてきていて、安全に楽しむための環境も整備されています。そこで今回は、一般的な乗用車を使った車中泊を快適に楽しむための基本をご紹介します。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、ぐっと快適になる車中泊。この記事を参考に、楽しい車中泊やアウトドアライフを楽しんでください!
ちなみに9月1日は「防災の日」。車は災害時の避難場所にもなりえるので、いざという時の備えとしても車中泊の基本を押さえておくと安心です。
ポイント①段差を減らして快適な睡眠に必要な「平らなスペース」を作る

車中泊を快適に過ごす最大のポイントは睡眠。熟睡するためには、快適な睡眠スペースを確保する必要があります。
多くの場合、車中泊では後席シートを畳んで、荷室と合わせて寝室スペースを作ります。ですが、「フルフラット」をうたうクルマでも、実際に寝床を作ろうとすると、微妙な段差や傾斜があるケースも少なくありません。
そうした状態のままでも、寝ること自体はもちろん可能です。ですが、段差をなくすちょっとした工夫で、快適さは段違いにアップします。
たとえば、タオルやマットレスのような、ある程度の面積をカバーできて、緩衝材にもなるアイテムがあるといいでしょう。ほかには、ブランケットもあると便利なアイテム。カバーできる面積が広く保温性に優れ、洗濯できるため便利です。
ポイント②寝袋の下には断熱&クッションになるものを敷く

クルマの車内は、夏は暑く、冬は寒いもの。暑い分にはまだ窓を開けて調整できますが、寒いのはつらく、眠れないことも。そこでおすすめなのが、フォールディングマットとも呼ばれる折りたたみ式のマットレス。クッション性が高く快適で、地面からくる冷気も遮断してくれます。折り畳むと小さくなるので、場所も取りにくいため、人数分用意しておくといいでしょう。
ポイント③ポータブル電源があればスマホから炊飯器まで使える

楽しい時間をSNSでシェアしたり、動画や音楽を楽しむためにもスマホなどの充電はかかせません。市販のモバイルバッテリーは便利ですが、複数人で数日間使うには不安があります。
ポータブル電源は、アウトドアレジャー愛好家を中心に人気のアイテムで、いわばモバイルバッテリーの巨大版。高出力のAC出力を備えているので、スマホの充電だけでなく、家電も動かすことができます。
最近のトレンドは大容量モデルで、炊飯器や電子レンジ、ドライヤーといった消費電力の高い家電も稼働できます。ソーラー発電と併用することで、長期間の利用も可能になります。
ポイント④暑い時も寒い時も、換気は忘れずに

車中泊で忘れてはならないのが換気。暑さや寒さをしのぐために、車内を密閉しがちですが、そうすると車内の二酸化炭素濃度が高くなり、頭痛や疲労感の増加につながることも。
換気のために、窓の一部をわずかに開けておくのがいいでしょう。車内の空気を循環させるために扇風機を使うのも効果的です。
あると便利なアイテムたち
ここでは、車中泊をより快適にするためのアイテムを紹介します。
まずはクルマ用の網戸。暑い季節の車中泊では、窓を開けていたいもの。そんな時に便利です。車種を選ばない汎用品が販売されています。

視線を遮ってプライバシーを確保してくれるシェードもあると便利なアイテムです。視線だけでなく、日差しや寒気も遮ってくれるので、冷暖房効率もあがります。汎用品でもいいですが、クルマの窓の形状に合わせて作られた専用品はさらに効果的です。

まとめ
アウトドアレジャーだけでなく、車中泊は災害時の避難場所としても注目されています。備えあれば憂いなし、車中泊用のアイテムはレジャーでも使えるので、楽しみながらいざという時の備えとして揃えておきたいものです。
いきなり旅行先で車中泊に挑戦するのもいいですが、天候のいい日に、近隣の車中泊可能な施設で、一度実際に試してみることをおすすめします。やってみて、そこで初めてわかることもあるでしょう。アウトドアの楽しみを大きく広げる車中泊、どうか一度試してみてください。