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更新日:2022.12.19 / 掲載日:2022.12.19
ハイエースベースのキャンピングカー「TAMA」2023年モデルを発表 ドリームドライブ
オリジナルキャンピングカーを販売しているドリームドライブ(東京都狛江市)は12月16日、ハイエースの標準ボディーをベースに架装したキャンピングカー「TAMA」の2023年モデルを発表した。
ハイエースキャンピングカー「TAMA」を改良した2023年モデルが登場
ハイエースキャンピングカー「TAMA2023年モデル」は、取り回しの良いボディサイズながらも、無垢材を惜しみなく使った快適な車内空間を特徴として発売された「TAMA」の最新モデルとして登場。ユーザーのフィードバックを受けて改良を施し、新たに発売するに至った。
【リアシート】新形状のリアシートで素早く展開が可能
リアシートに新しい形状を採用することで、ドライビング・スリーピングモードの切り替えがこれまで以上に容易に。限られたスペースの車内空間をより有効活用できるようになった。メインベッドのほかに就寝スペースが必要な場合は、リアシートをフラットにすると子ども2名ほどが寝られるスペースも確保できる。
また、シート足元の使用スペースを広くするため、フレームレスなデザインを採用。リアシートには、シートベルトを使わずに取り付けできる国際規格のチャイルドシート固定方式「アイソフィックス」を備えたシートも採用している。
【ベッド】上開きのベッド板はベッド下収納内に収まるデザインに
ベッド板を、従来の足付きタイプから上開きのデザインに変更することで、ベッドが素早く簡単に展開できるだけでなく、足の取り付けも不要に。ベット下へのアクセスや、荷物の出し入れがよりスムーズになった。
また、使わない時はベッド板をベッド下収納内に収める事ができ、車内スペースをより広く使うことができる。
【水回り】ウォールナット材のキッチンカウンター&高圧アウトドアシャワーホース
キッチンカウンターには、美しい木目と質感ながらもカビや水に強いウォールナット材を採用。キッチンカウンター内に収納された冷蔵庫は、従来の30Lから40Lに容量がアップし、より多くの食材が収納できるようになった。キッチンカウンターの下には、コーヒーやキッチン周りの小物の収納に便利な、スライド式小物入れも取り付けられている。
また、車体後部の水回りも改良されており、クイックリリース式の高圧アウトドアシャワーホースを新たに追加。車内の水道システムポンプを使用することで、汚れたアウトドアグッズなども洗浄可能な圧力の水が出るようになっている。
「TAMA」2023年モデル 概要
乗車定員:6
就寝定員:2名(大人2名、小さな子ども2名まで)
ベース車両:トヨタ ハイエース 標準ボディ標準ルーフ又はハイルーフ
車両サイズ:4,695mm x 1695mm x 1980mm(標準ルーフ)
排気量:2,000cc ガソリン / 2,800cc ディーゼル
登録 :8ナンバー
TAMA Webサイト:https://bit.ly/3YtHvX1
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