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更新日:2020.06.29 / 掲載日:2020.06.29
ケーキを車で運ぶ方法とは?ケーキの置き場所と型崩れを防ぐコツ

グーネット編集チーム
誕生日などのお祝いごと、クリスマスのイベントごとなど、ケーキを食べるシーンはさまざまです。その際のケーキをお店で購入し、一人で車に乗せて持ち帰るとき、運転中にケーキが型崩れしないか不安になったことはありませんか?
ケーキを車で運ぶときは、ケーキの置き場と運転方法にコツがあります。今回はその、ケーキの型崩れを防ぐ方法について、詳しく解説していきます。
車でケーキを運ぶ際の最適な置き場所とは?
手作りケーキやお店で買ったケーキを車で運ぶ場合、なるべく水平になる助手席や後部座席に置くと型崩れを防止できます。水平の場所と聞くと、「トランクも水平では?」と思うかもしれません。
しかし、車が右左折をする際にトランク内のケーキが揺さぶられ、型崩れする可能性があります。
また、同乗者がいる場合は、ケーキの箱が水平になるように両手で持ってもらいましょう。
ケーキを型崩れさせず運ぶ車の運転ポイント
ケーキを水平に置くほかに、ケーキの型崩れを防ぐポイントは次のことが挙げられます。
運転で振動を与えない
せっかく水平な場所にケーキを置いたとしても、車体が振動するような荒い運転ではケーキが崩れてしまいます。特に注意すべきことは、急ブレーキや急発進、急ハンドルです。ケーキに振動を与えないよう、安全運転を心がけましょう。
車内の温度に注意する
ケーキに使われている生クリームは、10度以上で溶けはじめるといわれています。よって、いくら振動などに気を付けていても、車内温度が整っていなければ、それが原因でもケーキは型崩れする可能性があるのです。
真夏の場合は換気やエアコンで車内の温度を下げること、冬場は暖房の温度を上げすぎないことが大切です。
また、真夏にケーキを買う場合、生クリームを使っていないタルトやパウンドケーキを選んでもいいでしょう。
車で運ぶときにケーキの型崩れを防ぐコツ

グーネット編集チーム
車でケーキを運ぶ際、運転と温度以外に型崩れを防ぐコツがあります。車でケーキを運ぶ際に参考にしてみてください。
保冷剤を入れてもらう
要冷蔵のケーキを買う場合、保冷剤を入れてもらうことが基本です。保冷剤が有料のケースもあるので、自宅から保冷剤を持参するのもいいでしょう。手作りケーキを持ち運びする際も、保冷剤を箱に入れて持ち運びすることが大切です。ただし、保冷剤は2時間程度で冷却効果が弱くなるので、長時間の持ち運びには向いていないので注意しましょう。
保冷バッグやクーラーボックスに入れる
保冷剤の効果をより長持ちさせるために、大きめの保冷バッグやクーラーボックスに保冷剤を入れると、保冷効果がより長持ちします。保冷バッグは高温多湿になる夏場や、短時間の移動に向いています。一方、クーラーボックスは冷却効果がより高いので、長時間の移動をするときに最適です。
発泡スチロールに入れる
遠距離を移動する場合や、ケーキの温度を極力上げたくない方は、保冷効果がさらに高い発泡スチロールを使いましょう。発泡スチロールに保冷剤を十分に入れ、フタを開けない状態にしておくと、冷却効果は5時間ほど続くようです。
発泡スチロールにケーキの箱を入れる際は、保冷剤やタオルですき間を埋めるように固定しましょう。発泡スチロールが振動で揺れたとしても、ケーキの型崩れを防げます。また、保冷剤が溶ける際に出る水滴が、ケーキの箱を濡らしてしまうおそれがあります。保冷剤と一緒に吸水性のいいタオルを入れると、ケーキをより良い状態で運べるでしょう。
まとめ
手作りケーキや買ったケーキを車で運ぶ際は、水平になる助手席や後部座席に置き、振動を与えないように安全運転をすることが大切です。
生クリームは10度以上で溶けてしまうので、車内の温度管理も注意を払いましょう。
また、ケーキをなるべく適温に保つために、保冷剤を入れて運ぶことが基本です。短時間の移動であればそのまま運んでOKですが、夏場や長時間の移動をする場合、保冷バッグやクーラーボックス、発泡スチロールを必要に応じて使いましょう。