ドライブ
更新日:2016.12.07 / 掲載日:2016.12.05
運転初心者が知っておきたい車の合流の仕方・コツ

goo-net編集チーム
運転初心者にとって意外と難易度が高いのが車の合流です。
高速道路で本線に合流する時や一般道でバイパスに入る時など、
合流するたびに神経を使って疲れてしまいますよね。
ここでは運転初心者が知っておきたい車の合流の仕方やコツについてご紹介します。
高速道での車の合流の仕方
高速道での合流が難しくてあたふたしてしまうことも多いですね。
高速道の合流時のポイントは素早い加速です。
高速道路の本線は時速100kmで流れています。
この流れに乗って合流するには、こちら側もかなり加速する必要があります。
しっかりと加速してから合流しないと、後続車と接触事故を起こす恐れもあります。
合流前に十分に加速しながら合流本線の後続車の状況を見極めます。
本線の合流車線の後続車との十分な車間距離を確認した上で、
前方の車についていくイメージで車を本線のスピードまで加速させます。
この時、合流本線に曲がって入っていくのではなく、
加速しながら緩やかに合流するイメージでハンドルを切りましょう。
一般道での車の合流の仕方
合流というと高速道をイメージしますが、バイパスや国道への合流など、
一般道でも合流が必要な場面は多く見られます。
一般道での車の合流は、どのようなところに注意したら良いのでしょうか。
高速道路では合流前の加速がポイントになりますが、
一般道では合流前に高速道路のようにそれほど加速する必要はありませんが、
あまり速度を減速しすぎないようにしましょう。
合流時にバイクや原付などを見落とさないように、本線の側方確認をしっかりと行いましょう。
合流前にある程度の速度をキープしつつ合流本線の車の流れを確認し、
合流できそうなタイミングで、交通の妨げにならないように素早くハンドルを切り合流します。
この時、前方の車についていくように、本線の流れている速度を意識して運転すると、
合流本線の流れに乗りやすくなります。
車の合流時の運転のコツ
合流に慣れないうちは、合流の際に後続車とぶつかったらどうしようかと不安になりますね。
高速道でも一般道でもスムーズな合流をするには、合流する本線の交通の流れに近い速度で、
前の車についていくようなイメージで平行移動するように車線に入るのがポイントです。
そのためには後続車との車間距離を見極め、ここだと思ったら積極的に車線に入る必要があります。
とは言え、いつも合流本線がスムーズに流れているとは限りません。
明らかに交通量が多く車間距離が短い場合は加速にこだわらず、後続車との距離を優先し、
交通の流れを乱さないよう注意しながら安全運転を心がけましょう。