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更新日:2018.11.08 / 掲載日:2016.11.25
防衛運転とは?防衛運転10則のポイント

goo-net編集チーム
誰でも交通事故に遭遇したいと思って運転をしているわけではありません。
事故に遭わないようにするためにもドライバー自身が日ごろから運転に気をつける必要があります。
事故に遭わないような運転のことを防衛運転と呼んでいます。
今回は、防衛運転のポイントとなる、防衛運転10則について見ていきましょう。
防衛運転とは
自分が気をつけて運転していても、
不注意なドライバーと居合わせたことで事故が起こる危険性が高くなることがあります。
その場合、大丈夫だろうと思って運転しているのと、
もしかして事故が起こるかもしれないと思って気をつけて運転しているのとでは、
事故に遭遇する確率が違ってくるのです。
このように起こり得る危険を予測しながら運転することが防衛運転なのです。
防衛運転おける10則とは
では、防衛運転とは、具体的にどのような点に気をつけたらよいのでしょうか。
1.子どもに注意しましょう
子どもは大人が予測しない行動をとることが多いため、
突然、道路に飛び出してきたりすることが考えられます。
なかでも駐停車中の車の陰から飛び出す子どもには気をつけましょう。
2.道路に親子を見かけたら徐行運転をしましょう
親を見つけた子どもが親に駆け寄る危険性も考えられます。
道路を挟んで両側に親と子がいたときは、必ず徐行運転をするようにしましょう
3.停止中のバスに注意しましょう
バスが死角になってしまっていて人の動きが見えなくなってしまいますが、
そこから人が飛び出してくることがあるので注意しましょう。
4.戸が開いている民家には注意しましょう
戸が開いているということはそこから誰か出てくる可能性があります。
5.高齢者に注意しましょう
高齢者も子どもと同じように予期せぬ行動をとることも考えられます。
6.自転車に注意しましょう
自転車が急に倒れることも考えられます。
自転車の脇を走行する際は、間隔を大きく開けるなどして運転しましょう。
7.タクシーに注意しましょう
タクシーは人を見つけたら急停車することが考えられます。
8.左折時に巻き込みに注意しましょう
左折時に、直進する自転車やバイク、歩行者などと接触を起こす可能性もあります。
必ず目視でチェックをして、徐行しながら曲がりましょう。
9.明け方の運転に注意しましょう
明け方は居眠り運転をしている車が多い時間帯と言われています。
安全のために明け方の運転に注意しましょう。
10.停車時は追突の危険性があると思って運転しましょう
急ブレーキをかけると追突される危険性が高まります。
後続車へ停車する合図を出すためにも、余裕を持ってブレーキをかけましょう。
防衛運転10則のポイントをご紹介しました。
安全に車を運転するために、こうした防衛運転○則というものが様々なところから出されています。
今回ご紹介した防衛運転10則をはじめ、
このような防衛運転のポイントを心に留めて、日常の安全運転に役立てましょう。