ドライブ
更新日:2016.06.01 / 掲載日:2016.05.30
オープンカーを駐車する際の注意点

goo-net編集チーム
オープンカーは、屋根が開くので風などを感じて運転できるなど楽しみが多いですよね。
しかし、駐車時、特に夏場や屋根の無い場所に駐車する際は、
いくつか注意すべきことがあるのです。
防犯対策はしっかり行っておくこと
オープンカーを駐車する際には、車上荒らしや、いたずらなどに注意する必要があります。
一般的な車であれば、ドアをこじ開けたりしない限り車内に侵入されることはありませんが、
オープンカーの場合、屋根がオープンになっている状態だとそこからの侵入が可能となり、
車上荒らしに遭う可能性が高くなります。
オープンカーを駐車する際には、短時間の駐車であっても屋根を閉めるようにしましょう。
また、ソフトトップ(布製の幌)の場合、いたずらで切られる被害に遭う可能性があります。
鉄製のハードトップのオープンカーを選んで購入するか、
ボディカバーなどで覆っておくと良いでしょう。
その他、車から離れる際は、目に見える範囲に貴重品は置かないようにしましょう。
最近は簡易的な防犯グッズが数多く販売されていますので、
そのような装置を取付けるのも1つの手と言えます。
雨対策・日光対策をしておくこと
オープンカーを駐車する際は、突然の雨に注意する必要があります。
屋根を開けたままで駐車しておくと、雨が降った時に車内が水浸しとなってしまいます。
また、布製の幌でも構造や素材がしっかりしているため、雨がにじむことはありませんが、
ソフトトップでもハードトップでも、車体との結合部分から雨漏りを起こす可能性があります。
これは駐車で直射日光を受けることによって、雨漏りを防ぐパッキンのゴムが劣化するためで、
パッキン以外にも、タイヤのゴムや布製の幌も直射日光によるダメージを受けやすいと言えます。
直射日光によるダメージの対処方法としては、
前述の防犯対策と同様にボディカバーをかけることが有効です。
ボディカバーをかけておくことで、
直射日光以外にも砂埃や鳥のフンなどの汚れも防ぐことが出来ます。
以上のように、オープンカーを駐車する際は、防犯対策などをしっかり行っておく必要があります。
基本的には屋根がある駐車場やガレージに停めることが、
オープンカーを長持ちさせるコツと言えるでしょう。