ドライブ
更新日:2016.04.21 / 掲載日:2016.03.29
車にレーダー探知機を付ける効果と必要性

goo-net編集チーム
最近のカーナビは本当に便利で、タイムリーな渋滞情報や裏道情報等も教えてくれますが、
レーダー探知機は、カーナビでは教えてくれない情報を教えてくれる、秘密兵器とも言える機械です。
速度取締装置とも言われる「レーダー探知機」は取付けた方が良いのでしょうか?
車のレーダー探知機とは?
「レーダー探知機」はオービスやNシステムで使用されている、
レーダー波や緊急車両の無線などをキャッチして、
自分の車に取付けた端末に教えてくれる機械の事です。
オービスは別名「自動速度違反取締装置」とも呼ばれ、
道路を走行する車両の速度違反を自動的に取り締まる目的の為に作られおり、
Nシステムはナンバープレートの読み取りなどに特化した機能をもっています。
オービスに関しては、警察の管轄によって機械の年代が違ったり、
採用している型が違ったりと統一されていませんが、
市販されているレーダー探知機はどの装置にも対応できるように作られているのが特徴です。
車にレーダー探知機を付ける効果と必要性
取り締まる側が発している電波を使って、取り締まる場所などが分かるレーダー探知機は、
「レーダー探知機を取付ける=違反逃れ」というイメージを持たれてしまう事があります。
しかし、オービスをはじめとするスピード計測器は、裏を返せば、
「スピードが出やすい場所」や「事故が起こりやすい場所」に設置されていますので、
探知機から通知が来れば『この場所は危険だ』と自然とスピードがゆるんだり、
安全運転を心掛けるようになります。
車に乗る機会が多い人、特に仕事で一日中乗っている人などは、
安全の為にレーダー探知機を付けるという選択肢もあるかと思われます。
レーダー探知機の機能やモデルは様々で、価格も数千円から3万円以上するものまで幅広くあります。
高い物はもちろん機能や使い勝手の面で優れている場合が多いですが、
スピードの出しすぎに注意するという効果の面でみれば、
最低限の機能でも十分にまかなえるでしょう。
車にレーダー探知機を付ける際の注意点
レーダー探知機はカーショップなどで購入できます。
値段が高いもの、高性能なものなどメーカーごとに色々ある上に、
実際にどれほど役に立つかは車に搭載して使用してみないとわからない事もあります。
よくわからないと「とりあえず高くて性能がいっぱいついている機種」を選んでしまいがちですが、
価格と性能にそれほど差があるわけではないようなので、中間価格程度のものを選んだ方が無難です。
また、レーダー探知機は違法では?と心配する人もいますが、違法ではないので車検も通ります。
ただし、吸盤タイプでフロントガラスに張り付いているタイプや、バックミラーの位置にある場合は、
「視界を妨げるもの」として車検に通らない場合があるので、
車検前検査でチェックしてもらうと良いでしょう。