ドライブ
更新日:2015.12.16 / 掲載日:2015.12.04
子供が車で嘔吐した時の処理方法や臭い対策

goo-net編集チーム
車酔いなどにより、子供が車の中で嘔吐してしまった時には、
どのように処理すれば良いのでしょうか?
ウェットティッシュや濡れタオルで汚れを取る
子供が車内で嘔吐してしまったら、まずはウェットティッシュを使って取り除きましょう。
あまり強くこすると、シートの中に汚れが入ってしまうので、軽くさらう程度でOKです。
汚れがある程度取れたら、濡れタオルを使ってさらにキレイにしていきましょう。
その時、ゴシゴシと拭いて取るのではなく、叩いて取るのがポイントです。
こうすることで、シートの中に入り込んでしまった汚れも取り除くことができます。
単純な方法ですが、これだけでも充分に処理ができます。
シミ取りクリーナーの使用
カーペット用のシミ取りクリーナーを使用するというのも一つの方法です。
繊維の奥に入ってしまった汚れまで分解して洗浄してくれるというもので、
スプレーを吹きかけるだけという手軽さも魅力です。
前述で紹介したように、始めはウェットティッシュや濡れタオルなどを使って軽く拭き取り、
こちらのスプレーを拭きかけておきましょう。
汚れが取れるだけでなく、悪臭の原因となる成分まで分解してくれるので、
臭いの除去にもつながります。
消臭の仕方
車の中の臭いを落とす際に、消臭スプレーを使う方もいるかもしれませんが、
これだけでは臭いを完全に除去することはできません。
臭いの元を断つためにオススメのアイテムは重曹です。
水100ミリリットルに対して3杯程度の重曹を入れて、重曹水を作りましょう。
この重曹水をスプレーボトルに入れたら、嘔吐物がかかってしまった辺りに吹きかけ、
重曹の粉も一緒に撒きます。
このまましばらく置いておき、2日ほどしたら中を掃除します。
こうすることで臭いがかなり取れますので、ぜひ試してみてください。
重曹はドラッグストアなどに販売されています。
子供の嘔吐物の処理は、意外と厄介なもので、
一度ついてしまうとなかなかキレイにとれないものです。
ここで紹介した方法を取り入れてみて、
もしできなかった場合にはディーラーへ持っていき、室内清掃を依頼すると良いでしょう。