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更新日:2015.10.20 / 掲載日:2015.10.07
左ハンドルの車を運転する場合の右折のコツとは

goo-net編集チーム
日本の道路は左側通行であり、右ハンドルの車が運転しやすいようになっています。
しかし、外国車などでは左ハンドルのものが多いです。
では、左ハンドルの車を運転する時は注意すべきことは何でしょうか?
また、右折する時のコツは何でしょうか。
左ハンドルの車の運転方法
左ハンドルの車を運転する際に気をつけなければならないことは、
センターラインからはみ出さないようにすることといえます。
右ハンドルの車を運転している人は右側に寄る傾向があるといえます。
右ハンドルならば、右側に寄ったとしてもラインは確認できます。
しかし、左ハンドルの車の場合、センターラインが見えづらくなるため、
気づかないうちにセンターラインからはみ出してしまう恐れがあります。
運転をする際は、左側に寄る意識を持って運転をしましょう。
また、バックする際などは振り返って後ろを見ることがありますが、
左ハンドルの車の場合、この振り返る動作が真逆になるので注意が必要です。
左ハンドルの車にも右ハンドルの車にも言えることですが、
最も大切なことは車体感覚をつかむことです。
今、タイヤがどの位置にあるのか、視界はどうなっているのかなど、
車体感覚をつかみ、慣れていくことが大切といえます。
左ハンドルの車で右折するコツ
右折専用レーンがあるような大きな交差点などの場合、
左ハンドルの車は右折をする際、危険を感じる場合があります。
右折をする際に、対向車線に右折をするため停止している車がいた場合、
この車が障害となり、直進をしてくる車の有無の確認が難しくなります。
右ハンドルの車であれば、
右側に寄り停止をすれば直進車の確認は簡単に行うことができますが、
左ハンドルの車である場合そうはいきません。
できるだけ右側により対向車を確認するか、
対向車がいなくなるまで待って右折するのが良いといえます。
また、少し面倒かもしれませんが、
助手席側に身体をずらし十分に目視すると良いでしょう。
安全をしっかりと確保してから、ゆっくりと右折することが大切です。
以上のように、左ハンドルの車を運転する際は、
より安全への注意を払うことが大切といえるでしょう。