ドライブ
更新日:2018.10.26 / 掲載日:2015.09.07
小回り運転のコツと小回りが利くおすすめの車とは

goo-net編集チーム
狭い道や駐車場の車庫入れなどのときなど、
車で曲がろうとすると、大きく曲がってしまって困る経験はありませんか?
小回り運転ができると運転がとても楽になります。
小回り運転のコツと、小回り運転に強い車種の選び方のコツをみていきましょう。
小回り運転のコツ
曲がるときに小回り運転をするコツは、
曲がる位置とハンドルさばきを注意するのがポイントです。
曲がる位置ですが、ハンドルを回す前に、道路での車の位置を確認してください。
左折のときには、道路の左側に車を気持ちほど少し寄せます。
左折のときに大きく右側に車を寄せていると、
ハンドルを上手に切っても結局大回りになってしまいます。
車を寄せるときは、曲がるときに、
後ろのタイヤが道にぶつからないように寄せすぎに注意します。
ハンドルを切るときは、一度に大きくハンドルを回します。
小回り運転をしようとして少しずつハンドルを切ると、
タイヤの向きが少しずつ変わるため、
結果として車が大きなカーブを描くことになります。
車道での位置を確認し、カーブ前に少し減速し、
よいタイミングで一度に素早くハンドルを回すのが小回り運転のコツです。
小回りが利くおすすめの車種は?
小回りが利く車種を考えるとき、
目安になる数字として最小回転半径があります。
最小回転半径とは、車のハンドルをいっぱいに切った状態でゆっくりアクセルを踏んだ時、
外側のタイヤは円を描きますが、その円の半径のことです。
車のカタログの性能一覧部分に、
必ず最小回転半径の記載があるのでチェックしてみてください。
車体の長さが長いと回転時の半径は大きくなるので、
軽自動車やコンパクトカーなど、
車体長さが短めな車は小回りが利くおすすめ車種といえます。
では、それ以外の車種は全く小回りが利かないかというと、そんなことはありません。
後輪駆動の車や、車のハンドルのハンドル切れ角が大きい車は、
同じ車体の長さの車より最小回転半径が小さくなるので、
小回りが利きやすいと言えます。
最小回転半径の値も参考になりますが、
運転者の運転の特徴で同じ車でも運転しにくく感じることがあるかと思います。
可能であれば販売店や知人の車で試乗させてもらって、
小回りの利きを体感してみるのをおすすめします。