ドライブ
更新日:2015.08.26 / 掲載日:2015.08.10
雨の日でもオープンカーは走れるのか。いざという時の雨漏り対策のすすめ

goo-net編集チーム
オープンカーの運転で気になるのが天気です。
晴れた日のオープンカーの運転は快適といえます。
では、オープンカーは雨の日は走れるのでしょうか。
また、突然の雨による雨漏り対策はどうしたら良いでしょうか。
オープンカーで雨の日の運転は大丈夫なのか
雨の日にオープンカーが走れるのか、
という疑問をお持ちの人もいるのではないでしょうか。
オープンカーの幌(屋根の部分)をオープンにした状態では、
雨は吹き込む可能性はあります。
雨の日にオープン状態のままで走行したとしても、
ある程度の速度であればフロントウインドウと雨の角度の関係で、
運転手はあまり濡れないことも多いようです。
しかし、運転手は濡れなくとも、車内が雨で濡れてしまうといえます。
また、信号などの停車時には、運転手も確実に濡れてしまいます。
雨の日にオープンカーの幌をオープン状態にしたままでの走行は、
車内が汚れることや車内に水がたまればトラブルの原因になることも考えられるので、
あまりおすすめはできません。
しかし、オープンカーであっても幌を閉めてさえいれば、
雨が吹き込むこと可能性は低いので、雨の日でも走ることは可能です。
オープンカーの雨漏り対策
車の運転中などに突然、雨が降り出した、
という経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか。
普通の車なら、突然の雨でも車内が濡れることはありません。
雨が降ったら、大抵の場合は、ワイパーを作動し、
ヘッドライトを付けるなどして視界を確保するだけだと思います。
しかし、オープンカーの場合、突然の雨には弱いという欠点があります。
オープン状態では車内が濡れてしまう可能性があるので、
雨が降りだしたら幌を閉めるなどして雨が車内に入らないようにします。
ですが、幌が閉まるまでにはいくらか時間が掛かるため、
その間に雨により車内が濡れてしまうという可能性もあります。
「雨が降り出しそうだな」と感じたら、早め早めに幌を閉めることが大切です。
また、駐車の際にも、オープンのままにせず、
幌を閉めるように心がけることが大切です。
屋内の駐車場であれば突然の雨でも濡れる心配はありませんが、
オープンのままでは防犯上の問題があるので、幌を閉めておくことが大切です。
屋外の駐車場である場合も突然の雨などの対策のために、幌を閉めておきましょう。
また、ボディーカバーなどをかけるようにしましょう。
ただ、幌を閉めたとしても雨漏りをしてしまう場合があります。
幌と窓などのつなぎ目のウェザーストリップ(ゴムの部分)は、
時間とともに劣化をしていきます。
劣化をすれば、その部分から雨漏りが発生する可能性があります。
その場合は、ウェザーストリップの交換が必要となってきます。
そう簡単に劣化するものでもありませんが、
劣化を防ぐためにもボディーカバーをかける、
メンテナンスを心がけるといったことが大切です。
オープンカーで出かける際には、天気をこまめにチェックするようにしましょう。