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更新日:2018.10.12 / 掲載日:2015.07.20
SUVは運転しにくい?運転のコツとは

goo-net編集チーム
SUVとは、「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」 の略ですが、
最近では、趣味だけでなく、日常生活でも使いやすい車も増えて注目を集めています。
居住空間も荷室も広いので、ファミリーでのお出かけにも最適の車です。
しかし、その一方で、SUVは運転しにくいという声もあります。
一体、SUVのどのような点が運転しにくくしているのでしょうか?
また、運転しやすくするコツはあるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
SUVの運転しにくい理由1 ~車幅~
SUVの運転しにくい理由の1つには、車幅があります。
室内空間が広い分、車幅が広くなっているのがSUVの特徴です。
車幅が広いことで、狭い道はとても走りにくくなります。
また、右左折や駐車の際にはより注意が必要となります。
SUVの運転しにくい理由2 ~車高~
車高の高い車は、安定性が低いことが多いものです。
SUVも例外ではなく、こうした安定性の低さも、運転のしにくい理由の1つとなっています。
一般的に車高が高い車は重心が高いため、
積載量が多いときや横風に吹かれたときに、操作操縦性が悪くなりやすいのです。
また、カーブの際に左右に傾くロールという現象も起きやすくなります。
SUVの運転のコツ
SUVの運転のしにくさにはこのような理由があるため、
SUVの運転のコツは、まずは車幅に慣れることです。
タイヤの位置と運転席からの見え方を一致させる訓練をしていくと、
車幅感覚を掴みやすくなります。
まずは、狭い道は避けて、広い道から慣れていくことも良い方法です。
次に、車高が高いことで、前方の視界は良くても側面や後方には視界が多くなりやすいので、
側面と後方には、特に注意を払って運転するようにします。
また、安定性の低さから運転しにくいと感じる方は、
最近ではSUVでも低重心の車もありますので、そのような車を選ぶと良いでしょう。
SUVの運転しにくい理由を理解しておけば、運転のコツも掴みやすくなるでしょう。
SUVの運転のコツを掴んで、ぜひ、SUV車との生活をお楽しみください。