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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.07.14
クーペとセダン・ワゴンとの違いとは?
goo-net編集チーム
クーペやセダン、ワゴンのように車にはいくつかのタイプが存在します。
中には、クーペなのか、セダンなのか迷うような車もあり、
ややこしいと感じる人もいるのではないでしょうか。
では、クーペやセダン、ワゴンの違いは何でしょうか。
クーペとセダンの違い
クーペとは通常2ドアの2人乗りの車で、箱型の車高の低いものを指します。
クーペは実用性よりも、趣味性などを重視していることが多いのが特徴です。
クーペの語源は馬車に由来しているといわれています。
一方のセダンは馬車の籠椅子という意味の「sedan」からきているといわれています。
通常4ドアの車のことで、ボンネット、車室、トランクの3部分で構成された車のことです。
3BOXとも呼ばれています。
つまりセダンとは、前後に2列の座席を備え、大人4人が乗ることが可能で、
トランクを備えている車ということができます。
ただ現在では、後部座席を備えた4ドアクーペのように、
一見セダンに見えるクーペも存在し、
クーペとセダンの違いは曖昧になっているといえます。
クーペとワゴンの違い
クーペは前述したとおり、箱形で車高の低い2ドアの2人乗りの車のことです。
ワゴンは、一般的にステーションワゴンのことを指して使われることが多いです。
ステーションワゴンは、
基本的には5ドアの車で車内と荷室が一体になっている車のことです。
正確に言うと、セダンの後部座席部分を拡張したような形で、
ボンネットと車室の2つの部分からなる2BOXタイプの車のことです。
ステーションワゴンは、駅に人や荷物を送り届ける馬車である駅馬車が語源とされています。
また、セダンの中には、ハッチバックを備えたハッチバックセダンというものがあり、
このタイプのセダンを指してステーションワゴンという場合もあります。
簡単にですが、クーペ、セダン、ワゴンの違いを説明しました。
車のタイプ分けは曖昧な部分もあるといえますが、
タイプを知っておくことで、車を購入する際の参考になるといえます。