ドライブ
更新日:2025.05.02 / 掲載日:2025.05.02
「福島・郡山」を五感で楽しむドライブ旅レポート!「めちゃくちゃ濃い1泊2日でした!!」

楽しい旅行をより忘れられないものにする、ご当地ならではのプレミアムな訪問(体験)コンテンツを提案・提供する「グートラベル」。他のサイトにはないオリジナルの体験プランを掲載し、気になったプランがあったらその場で訪問予約できる新しい形の旅行プラン予約サイトです。
今回は、グートラベルが展開する体験コンテンツとは一体どんなものなのか、実際にスタッフが福島県を体感するドライブ旅に出かけてきたので、旅の様子をレポートでお届け!
もちろんグートラベルには他にも特別な体験コンテンツが満載なので、ぜひ休日の旅の参考にしてみて下さい!
・家族構成:妻と息子(小学3年生)
・都内在住
・ドライブ旅の運転はパパが担当
【1日目】ココだけの張り子体験にチャレンジ!
7:30 出発
週末の休暇を利用して、家族で福島へ1泊2日のドライブ旅に出かける事に! 事前にグートラベルで気になる訪問プランを予約し、準備万端!
出発の朝は混み合う事を想定し、朝7時半にクルマに乗り込みます。今回のルートは、那須高原SAを経由して昼前には福島入りの計画です。
11:00 舞木ドライブインで早めのランチ
順調に福島入りし、ちょっと早めにランチを済ませるため「舞木ドライブイン」に入店。ちょうどオープンと同時に到着できたのでスムーズに入れましたが、あっという間に外には行列が。観光客のみならず地元の方も多く来店しているようです。

午後の運転に備えて、元気をつけるために注文したのはカツカレー。お皿いっぱいに盛られたカレーと、どんぶりサイズのみそ汁にみんなビックリしていました。味は地元の人々に愛されるのがよく分かる親しみやすさ! ボリュームたっぷりで大満足のランチとなりました。
ちなみに妻と息子は、お店の人気メニューという焼肉定食を半分こ。こちらもご飯とみそ汁がどんぶりサイズでした。
13:00 デコ屋敷 本家大黒屋でクルマの張り子絵付け体験
腹ごしらえを済ませた後は、三春町へ移動。目的地は事前にグートラベルで予約した「デコ屋敷 本家大黒屋」です。ここでは伝統の三春張り子の絵付け体験ができるんです!

昭和の雰囲気が漂う古民家の風景や、部屋に並んだたくさんの張り子だるまに、どことなく懐かしさを覚えます。そこへお出迎えしてくれたのが、グートラベルにも紹介されていた橋本彰一さん。伝統張り子の歴史や今回の絵付け体験について、優しくレクチャーしていただきました。

今回の絵付け体験に使うのは、なんとクルマの形をした張り子! グートラベルだけで予約できる特別プランなんです。種類はSUV・セダン・ノーマルの3種類。親子そろってクルマ好きの私たちは、それぞれ1つずつ選んで絵付けをスタートしました。妻は30分ほどで完成した様子でしたが、私と息子は細かいディテールにこだわり1時間たっぷり使って色付けを完成。息子は理想の一台の出来栄えに満足の表情でした。
体験の後は、隣接するカフェでドリンクと焼き菓子のサービス。父子そろって飲んだ名物の“ひょっとこソーダ”は、シソジュースにストロー代わりのちくわが刺さった、ひょっとこのような見た目のドリンク。飲みやすい甘さがクセになりそうです。妻はコーヒーをいただき、まったりとしたひとときを過ごしました。
16:00 ガトーナカヤで郡山B級グルメ「クリームボックス」の受け取り
伝統文化が残る街を後にし、クルマは郡山駅方面へ。郡山のB級グルメとして地元で知らない人はいないという、「クリームボックス」をゲットするため「ガトーナカヤ」を訪ねました。
グートラベルで面白い体験はないかと探していた時、目に留まったのがこのクリームボックス。小ぶりで厚切りの食パンに、牛乳と生クリームを使った自家製ミルク風味のぷるぷるクリームをたっぷり載せた菓子パンとのこと。スイーツ好きの妻も「食べてみたい!」と目を輝かせたので、予約したのです。
訪れたガトーナカヤは、創業70年以上という老舗店。店内は地元のお客さんで賑わっており、地域に愛されているのがよく分かります。お店の人へ受け取りに来た事を伝えると、手渡されたのは大きなクリームボックスそっくりの箱。なんと、先ほど訪れたデコ屋敷 本家大黒屋が制作した“クリームボックスBOX”でした! 中には、丁寧にパッケージされたクリームボックスが入っていました。見るからにぷるぷるのクリームが食欲をそそります。「今晩のお夜食にしようね」と妻と話し、お店を後にしました。
17:00 ホテル華の湯チェックイン

着いたのは本日のお宿「ホテル華の湯」。観光業界のプロの推薦を受けた「5つ星の宿」に認定されています。案内された松風館の和室客室は、和の雰囲気が落ち着きを感じさせる空間。広々とした畳間に息子は疲れた様子もなく、大はしゃぎでした。

楽しみにしていた夕食は、ホテル内の「レストラン風舞」へ。半個室が嬉しい、落ち着きのある雰囲気で食事を楽しめます。温かいものは温かいうちに食べられるよう、1品1品料理が提供される事も嬉しいポイントです。
メインの料理は“ふくしま牛”か、“旬のお魚”のどちらかを選べます。私と息子はふくしま牛を、妻は魚をチョイスしました。地元の野菜や食材をふんだんに使った料理の数々は、見た目も鮮やか。楽しくお腹を満たせました!

もう一つのお楽しみ、温泉はなんと30種類! どれも個性的なお風呂で、湯めぐりしたらのぼせちゃいそうになりました。
【2日目】気分はほっこり。味噌づくしの旅
9:00 朝食ビュッフェを堪能し、後ろ髪引かれる思いでチェックアウト

一夜明け、ビュッフェで朝食。和洋揃えたメニューは地産地消の食材を使った新鮮なものばかり。食事はもちろん、スイーツもよりどりみどりでした!
ゆったりとしたひと時もあっという間、チェックアウトの時間を迎えました。後ろ髪を引かれつつ本日の目的地、宝来屋本店に向かいます。
10:00 宝来屋本店
やって来た「宝来屋本店」は、創業100年以上の歴史を持つ老舗の味噌屋さん。こちらでは味噌作りをした後、農家民宿「なんだべ村」にて宝来屋の味噌を使った焼きおにぎりを食べるというプランが体験できるんです!

まずは宝来屋本店にて、“味噌ソムリエ”の柳沼真行さんの案内による工場見学。マンガ「もやしもん」をきっかけに発酵オタクとなった柳沼さんの、味噌や発酵に関する知識量がスゴい! お話もとても面白く、息子も楽しく味噌の事を学んでいる様子でした。
見学を終え、次はいよいよ味噌作り体験。糀(こうじ)と大豆を混ぜて作るのですが、意外と力が必要! 家族みんなで和気あいあいと味噌作りを楽しみました。そうして出来た味噌は1キロ以上!これから発酵が進んでいくという事なので、家に持ち帰った後も観察するのが楽しみです。
作った味噌とは別に、宝来屋本店の自慢の味噌もいただきました。これを持って、今回の旅を締めくくる「なんだべ村」に向かいます。
12:00 なんだべ村
「なんだべ村」は、農業体験や里山体験を楽しめる体験型農家民宿です。そこで出迎えてくれたのは、民宿を切り盛りする石井さん。あたたかい人柄が伝わる、宿のお母さんです。

さっそく持ってきた味噌を使って焼きおにぎり作り。息子も一緒になっておにぎりを握り、囲炉裏で焼いていきます。さらに、この味噌を使った具だくさんの味噌汁や自家製の漬物もいただきました。
囲炉裏を囲んで食べる昼ご飯のひと時は、東京では味わえない温かさ。普段は野菜嫌いな息子もおかわりするぐらいぱくぱくと食べていて、感動もひとしおでした。
日常生活では味わう事のできない体験が盛りだくさんの2日間。みんなで「また来たいね」と話しながら、帰路に就きました。
グートラベルで地元の文化を体験しよう!
今回はグートラベルを使い、普段では知りえないような郡山の伝統・文化に触れる旅ができました! 地元の人々と出会った時間は1泊2日と思えないほど内容が濃く、貴重な体験になったと感じます。
グートラベルでは、今回紹介した以外にも郷土の文化に触れられるプランを提供! 五感で感じるプレミアムなひと時は、あなたの旅をより一層豊かなものにしてくれる事でしょう。ぜひ皆さんもグートラベルを利用して、新しい思い出を作ってくださいね!