ドライブ
更新日:2015.09.17 / 掲載日:2014.11.18
雪道運転のコツと注意点

goo-net編集チーム
悪天候はドライバーの勘を鈍らせる要因の一つです。
道路のコンディションは雨が降るだけで一変しますが、
それが雪道となった場合、危険度はさらにアップします。
雪道を運転する場合の注意点とコツとは?
特に注意したい「スリップによるトラブル」
雪道を走行する際、特に注意したいのはスリップによるトラブルです。
急な車線変更や急ブレーキなどをかけるとスリップして、
車体のコントロールが不可能になります。
自分の車だけでなく、他の車を巻きこんでの事故になる可能性があるので、
スリップは避けなければなりません。
スリップしない為には、先行車との車間距離を取る、
下り坂ではブレーキ操作を慎重にする、急発進しないなどの心がけが必要です。
何よりも「乾燥路面とは違う」というのを肝に銘じてハンドルを握りましょう。
特に急ハンドル、急制動、など急のつく操作は大きな事故の元ですので絶対行ってはいけません。
スタッドレスタイヤやタイヤチェーンがある場合は、
早めに装着することでスリップなどの事故を減らす事が出来ます。
雪道の危険ポイントとは?
雪道を運転する際は、運転の心構えも重要ですが、
滑りやすいポイントなどを知っておくことも大切です。
スリップなどによる重大事故が発生しやすいのは
「トンネルの入口付近」や「風通しの良い橋の上」などです。
これらの場所は他の場所に比べて気温が低くなりやすく、
路面が凍結しやすい危険な箇所として認識されます。
橋の手前やトンネルの入口付近などでは十分に減速して、
慎重にハンドルを取りましょう。
踏み固められた雪がアイスバーン化して、タイヤが滑りやすくなります。
これ以外でも、車の停止、発進が多い交差点も危険ポイントです。
交差点に差し掛かる場合は早めのブレーキングを心がけましょう。
昼に比べて夜は路面の凍結や見通しが悪くなります。
雪道に慣れていない人は不必要な外出を避けるか、
どうしても車で出かけないといけない場合は、十分な対策を講じて、
普段以上の安全運転を心がけてください。