カーライフ
更新日:2018.11.28 / 掲載日:2016.07.18
ステーションワゴンの特徴とメリット・デメリットとは
goo-net編集チーム
車を購入する際は、どの種類の車を選ぶのか迷ってしまいますよね。
車の種類によってメンテナンスや車検にかかる費用は違ってきますし、
乗り心地など性能も変わってきます。
ここではステーションワゴンの特徴について、バンとの違いと併せて見ていきましょう。
ステーションワゴンの特徴とバンとの違いについて
そもそも「ステーションワゴン」とはどういった車なのでしょうか?
車にあまり詳しくない方の中には、「バン」と混同している方もいるのではないでしょうか。
これらは全く違う車の種類であるため、まずこの違いを説明いたします。
元々、バンは座席部分だけでなく荷物積載部分を車体全体で覆った形状のことを指し、
ステーションワゴンは荷物積載部分までをも座席部分にしてしまった形状を指します。
つまり、バンは商用車、ステーションワゴンは乗用車を指す車と言えます。
ステーションワゴンとバンの違いをさらに明確にする上で、
「ボックス」という言葉が必要になります。
ボックスとは、車の形状を分類するための言葉であり、「1BOX(ワンボックス)」や、
「2BOX(ツーボックス)」などをよく耳にするでしょう。
それぞれボンネットの有無によって次のように分類されます。
1.5BOX
ステーションワゴンのメリット・デメリットとは
ステーションワゴンの意味がわかったところで、
ステーションワゴンのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
・走行性能や安定性が高く、スポーティな走りを楽しめる
・音が静か
・比較的荷物を多く積める
・燃費が比較的良いものが多い
・立体駐車場に入るくらいのサイズ感
デメリット
・セダンと比べるとやや走行性能や静音性が劣る
・バンと比べると積載量が少ない
車の基本的な型であるセダンに類似しているため、セダンのような走行の安定性がありながら、
バンの特徴でもある、積載量も多いというところに利点があります。
ステーションワゴンは、セダンとバンの中間のような車になっているので、
セダンとバンの両方の特徴が組み合わさった車と言えるでしょう。
ステーションワゴン選びのポイント
ステーションワゴンを選ぶ際にはどのような点に注意すべきなのでしょうか。
ステーションワゴンの長所は、安定した走行性能と乗車人数の多さです。
スポーティな走りを楽しみたいなら排気量や取り回しの良さ、
アウトドア用として乗りたいなら、最大積載量が注目ポイントとなります。