カーライフ
更新日:2019.06.22 / 掲載日:2016.07.05
軽自動車と普通自動車の違いとは?

goo-net編集チーム
車は普通自動車や小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車など様々な区分に分けられていますが、
車を購入する際に、どの車を選ぶべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは、複数ある自動車区分の中でも軽自動車と普通自動車について違いを比較してみました。
軽自動車の特徴
軽自動車は普通自動車より車体がコンパクトなため、小回りがききやすいという特徴があります。
車本体の長さや高さに制限があるので、室内が狭いのでは?と思われてしまうこともありますが、
最近の軽自動車は室内の空間を広くとっている車種も出ています。
天井やフロントガラスの部分が広くなっているものなどは、
乗った瞬間に解放感のある室内を実感できるものもあります。
軽自動車の場合、自動車税が1万800円です。
また、燃費のいい軽自動車を選ぶことでガソリン代の節約にもつながりますので、
維持費にかかる費用は普通自動車より安いと言えるでしょう。
購入にかかる費用も、普通自動車に比べると費用を抑えることができるので、
セカンドカーやちょっとした買い物に行くときに利用するなど、
普段あまり車を運転しないという方は軽自動車がおすすめと言えます。
普通自動車の特徴
普通自動車では、定員が5名を超えるような車や車内空間が広い車も多く、
軽自動車に比べて多くの人を乗せることや、多くの荷物を載せることが可能です。
普通自動車の自動車税は、約3万円~11万1000円と、排気量によって差があります。
保険や車検の費用についても、軽自動車に比べると高くなっており、
年間の維持費を考えると多大な費用を準備しておく必要があります。
普通自動車は、大人数で使用する人や、長旅をする人におすすめです。
ゆったりした空間の車種を選べば、疲労感を軽減することができるでしょう。
以上が軽自動車と普通自動車の違いとなります。
軽自動車と普通自動車、共にメリットが存在しますので、
どちらを選択するかで迷ってしまう場合もあります。
車を使用する用途や、かかる費用などの経済面を考慮して、
軽自動車と普通自動車、どちらが最適かを見極め、
実車を確認し、試乗などをしながら決めるようにしましょう。