カーライフ
更新日:2019.06.21 / 掲載日:2016.05.19
高級車と普通車の違いとは?

goo-net編集チーム
高級車と聞くとどのようなイメージを抱きますか?
見た目がかっこいい、性能が良さそうなど、人によって様々かもしれませんね。
では、高級車と普通車には、どのような違いがあるのでしょうか。
性能面
高級車は普通車に比べて排気量が大きく、エンジンの性能が良いです。
エンジンの性能が良いということは、高回転でエンジンを回す必要がなく、
余裕のある運転が可能となります。
アクセルを頻繁に踏まなくても良いので、ゆとりを持って運転することができます。
乗り心地
車の乗り心地の良さは、運転の安定性と静粛性によって決まってきます。
車には走行の向きを変える舵取り装置の「ステアリング」が搭載されていますが、
このステアリング操作時の剛性や応答性が良い方が運転の安定性は高いと言え、
高級車は普通車よりもステアリング性能が高い傾向にあります。
また、前述した通り高級車はエンジンを高回転で回す必要がないため、
普通車と比べてエンジン音が小さく、静粛性に優れています。
維持費・購入費
高級車と普通車では、維持費にも違いが出てきます。
車の維持費には、自動車税、保険代、ガソリン代、洗車費用などが含まれていますが、
この内の自動車税については、高級車の方が普通車に比べて高くなる傾向にあります。
自動車税は車の排気量に比例して高くなります。
高級車は総じて排気量が大きいため、自動車税が高くなるのです。
また、高級車は普通車に比べて洗車費用なども高くなると言えます。
高級車の内装に使われている素材としては、カーボンやスエードなどが挙げられますが、
どれもしっかりとした手入れが必要となり、多くの維持費がかかります。
また、当たり前ですが高級車は普通車に比べて購入する際の費用が高くなります。
しかし、その分、オプションや内装などは充実しているというメリットもあります。
高級車と普通車の違いをいくつか取り上げました。
しかし、高級車と普通車の境は曖昧です。
何をもって高級とするかは人それぞれだと思いますので、
車を購入する際は自分の気に入ったものを選ぶことをおすすめします。