カーライフ
更新日:2019.06.20 / 掲載日:2016.01.18
ナンバープレートの番号変更手続き方法について

goo-net編集チーム
ナンバープレートは、自動車がどこで登録されたものなのか、
だれが所有しているものなのかを明確に示すために必要なものです。
また、自動車の所得者を明確に示すことで、課税漏れや盗難などを防ぐ役割を持っています。
ナンバープレートの番号は任意で設定されていますが、
その番号を変更したいとなったとき、どのような手続きをしなければならないのでしょうか。
ナンバープレートの特徴
ナンバープレートには、地名・分類番号・判別文字・一連指定番号が表示されています。
地名は使用地の運輸支局や検査登録事務所の所在地域を表します。
地名の横にある番号が分類番号で車の種類を表し、普通乗用車は3から始まる3桁の数字になります。
ひらがなは事業用判別文字で、自家用や事業用など、どの用途で使用されているのかを表します。
ナンバープレートの色も同様に、
白地に緑の文字が自家用、緑地に白の文字が事業用、などというようになっています。
大きく表示されている番号が一連指定番号で、1から99-99までの4桁で表示されています。
ナンバープレートの番号を変更するには
変更手続きは、自宅の住所を管轄する運輸支局や検査登録事務所に行って手続きします。
必要な書類は以下の通りとなります。
・申請書(所有者の印鑑を押印)
・手数料納付書
・委任状(所有者本人ではなく代理人が申請する場合)
・自動車検査証
・古いナンバープレート
自分の希望番号やご当地ナンバーに変更したいと思ったら、
希望番号制度やご当地ナンバープレート制度を利用すれば変更が可能です。
希望番号制度で変更できるのは一連指定番号のみです。
一連指定番号で、1桁の数字や7777などのように連続する数字などの組み合わせは、
場合によって抽選になることがあります。
ナンバープレートの番号を変更した際は保険の変更手続きも行う
ナンバープレートを変更したら、自動車保険に加入している場合は、
保険会社にも変更手続きをしなければなりません。
このとき変更手続きをしなかったら、もしものときに契約車両とみなされず、
保険金が受け取れない場合があるので、気を付けましょう。