JAFが警鐘…チャイルドシート使用目安を「１５０ｃｍ未満」に変更 【動画あり】

　JAFは9月13日、車内の子どもの安全をさらに高めるため、チャイルドシート（ジュニアシート）の使用目安を身長「１５０ｃｍ未満」に変更することを発表した。

　この発表に併せて、新たな検証動画とチャイルドシートの取り付け方動画を同時公開し、正しい方法での使用を呼び掛けている。

　検証動画では、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の使用率はわずか78.2％、年齢別では5歳の使用率が57.9％と特に低くなっている使用状況の現状を紹介。また、チャイルドシートの使用／不使用の違いにより事故での致死率が約4.2倍になるというデータも踏まえ、ダミー人形を使っての正面衝突テストを実施している。

　また、「【コラボ動画】JAF×木村亜美『チャイルドシートの取付け方編』JAF先生に教わった！」では、チャイルドシートの最適な取付位置や、安全規則の新基準「R129」について、取付や着座時のポイントなどを解説している。

　JAFは、道路交通法では6歳未満の子どもにチャイルドシートの使用が義務付けられているが、6歳以上であっても子どもの体格によってはクルマのシートベルトが十分な効果を発揮できない場合があるとし、チャイルドシート（ジュニアシート）の活用を推奨。体格の目安は身長150cm未満で、確認のポイントはシートベルトが首や腹部にかからないこととしている。

体格に合ったチャイルドシートの必要性～時速55kmで衝突した際の検証～【JAFユーザーテスト】

【コラボ動画】JAF×木村亜美「チャイルドシートの取付け方編」JAF先生に教わった！

一般社団法人 日本自動車連盟（JAF） 公式HP：
https://jaf.or.jp/

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2024.09.13